歴代誌第二6章
それからソロモンは言いました。「主は深い闇の中に住むと言われた。
1 その時、ソロモンは言った。「主は、暗やみの中に住む、と仰せられました。
2 しかし、わたしはあなたに住まいの宮を建て、あなたが永遠に住む場所を建てました。」
2 そこで、この私があなたのお治めになる宮を建てました。あなたがとこしえにお住みになる所を。」
3 そこで、王は顔を向け、イスラエルの会衆全体を祝福しました。
すると、イスラエルの会衆は皆起立しました。
3 それから王は振り向いて、イスラエルの全集団を祝福した。イスラエルの全集団は起立していた。
4 そして、彼は言いました。
「イスラエルの神、主がほめたたえられますように!
主は口で私の父ダビデに語り、御手でそれを成就してこう言われました。
4 彼は言った。
「イスラエルの神、主はほむべきかな。
主は御口をもって私の父ダビデに語り、御手をもってこれを成し遂げて言われた。
5 『わたしがエジプトの地からわたしの民を導き出した日以来、わたしは、そこにわたしの名が残されるように、イスラエルのすべての部族の中から宮を建てる都市を選ばなかった。どちらも、私の民イスラエルの君主として私を選んだのではない。
5 『わたしの民を、エジプトの地から連れ出した日からこのかた、わたしはわたしの名を置く宮を建てるために、イスラエルの全部族のうちのどの町をも選ばず、また、わたしの民イスラエルの上に立つ君主とするためにどんな人も選ばず、
6 しかし、わたしがエルサレムを選んだのは、そこにわたしの名があるためだ。
そして、ダビデをわたしの民イスラエルの上に置く者として選んだ。
6 ただ、エルサレムを選んでそこにわたしの名を置き、ダビデを選んでわたしの民イスラエルの上に立てた。
7 さて、私の父ダビデの心には、イスラエルの神、主の名のために宮を建てることがあった。
7 それで、私の父ダビデは、イスラエルの神、主の名のために宮を建てることを、いつも心がけていた。
8 しかし、主は私の父ダビデに言われました。
『わたしの名のために宮を建てようと思ったのに、それを心に留めてよくやった。
8 ところが、主は、私の父ダビデにこう仰せられた。
『あなたは、わたしの名のために宮を建てることを心がけていたために、よくやった。あなたは確かに、そう心がけていた。
9 それでも、あなたは宮を建ててはならない。あなたの腰から出てくるあなたの息子が、わたしの名のために宮を建てなければならない。』
9 しかし、あなたがその宮を建ててはならない。あなたの腰から出るあなたの子どもが、わたしの名のためにその宮を建てる。』
10 そして、主は御自分の語られた言葉を定められました。
私は父ダビデの部屋で起き上がり、主が約束されたとおりイスラエルの王座に座り、イスラエルの神、主の名のために宮を建てたからです。
10 主は、お告げになった約束を果たされたので、私は父ダビデに代わって立ち、主の約束どおりイスラエルの王座に着いた。そして、イスラエルの神、主の名のために、この宮を建て、
11 そして、わたしはそこに箱を置いた。そこには主がイスラエルの子孫達と結ばれた主の契約が入っている。」
11 主がイスラエル人と結ばれた主の契約が納められている箱をそこに置いた。」
12 そして、彼は、イスラエルの全会衆の前で主の祭壇の前に立って、両手を広げました。
12 彼はイスラエルの全集団の前で、主の祭壇の前に立ち、両手を差し伸べた。
13 というのは、ソロモンは長さ五キュビト、幅五キュビト、高さ三キュビトの青銅の足場を作り、それを庭の真ん中に置いたからです。
そして、彼はその上に立ち、イスラエルの全会衆の前でひざまずき、両手を天に向かって広げました。
13 ソロモンは、長さ五キュビト、幅五キュビト、高さ三キュビトの青銅の足台を作って、これを庭の中央に据えておいたが、その上に立って、イスラエルの全集団の前でひざまずき、両手を天に差し伸べて、
14 すると、彼はこう言いました。
「主よ!イスラエルの神よ!天にも地にもあなたのような神はいません。
あなたの僕達との契約と慈愛を守り、心を尽くしてあなたの前を歩む者達。
14 言った。「イスラエルの神、主。天にも地にも、あなたのような神はほかにありません。あなたは、心を尽くして御前に歩むあなたの僕達に対し、契約と愛とを守られる方です。
15 彼はあなたの僕である私の父ダビデとともに、あなたが彼に約束されたことを守りました。そうです。今日のように、あなたは御口で語り、御手でそれを成し遂げられました。
15 あなたは、約束されたことを、あなたの僕、私の父ダビデのために守られました。それゆえ、あなたは御口をもって語られました。また御手をもって、これを今日のように、成し遂げられました。
16 それゆえ、イスラエルの神、主よ!今、あなたの僕である私の父ダビデに、あなたが彼に約束されたことを守ってください!あなたはこう言われました。
『あなたの子供達が自分達の道に気をつけて、あなたがわたしの前を歩んだようにわたしの律法に従って歩むのであれば。』
16 今、イスラエルの神、主よ。あなたの僕、私の父ダビデに約束して、『あなたがわたしの前に歩んだように、あなたの子孫がその道を守り、わたしの律法に歩みさえするなら、あなたには、イスラエルの王座に着く者が、わたしの前から、絶えることはない』と仰せられたことを、ダビデのために守ってください!
17 そこで、イスラエルの神、主よ!
あなたが僕ダビデに語られたあなたの言葉を今、検証してください!
17 今、イスラエルの神、主よ。あなたの僕ダビデに約束されたみことばが堅く立てられますように。
18 しかし、実際のところ、神は地上に人間とともに住むのでしょうか。
見てください!天も天の天もあなたを収容することはできません。
ましてや、私が建てたこの宮はなおさらです。
18 それにしても、神ははたして人間とともに地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。
19 それにもかかわらず、あなたはあなたの僕の祈りとその嘆願を尊重してくださり、わが神、主よ!あなたの僕があなたの前で祈る叫びと祈りに耳を傾けてください!
19 けれども、あなたの僕の祈りと願いに御顔を向けてください!私の神、主よ。あなたの僕が御前にささげる叫びと祈りを聞いてください!
20 あなたの目が、昼も夜もこの宮に向かって、また、そこに御名を置くと言われた場所に向かってさえ開かれますように!
あなたの僕がこの場所に向かって祈る祈りを聞き入れてください!
20 そして、この宮、すなわち、あなたが御名をそこに置くと仰せられたこの所に、昼も夜も御目を開いていてくださって、あなたの僕がこの所に向かってささげる祈りを聞いてください!
21 また、あなたの僕とあなたの民イスラエルがこの場所に向かって祈る時、その願いを聞き入れてください!
そうです。あなたの住まいから、さらには天国からその声を聞いてください!
そして、あなたが聞いたら、赦してください!
21 あなたの僕とあなたの民イスラエルが、この所に向かってささげる願いを聞いてください!あなたご自身が、あなたのお住まいになる所、天からこれを聞いてください!聞いて、お赦しください!
22 もし、人が隣人に対して罪を犯し、その人に誓うように誓いを立てられ、その人がこの宮のあなたの祭壇の前に来て誓うならば、
22 もし、ある人が隣人に罪を犯し、のろいの誓いを立てさせられることになって、この宮の中にあるあなたの祭壇の前に来て、誓うなら、
23 それから、天からその声を聞いて、あなたの僕達を裁き、悪者達に報復して、その者どもの頭を打ち負かしてください!
そして、義人を義とし、その義に応じて彼に与えてくださいますように!
23 あなたご自身が天からこれを聞き、あなたの僕達にさばきを行って、悪者にはその生き方への報いをその頭上に返し、正しい者にはその正しさにしたがって義を報いてください!
24 そして、もしあなたの民イスラエルが敵の前で打たれ、あなたに対して罪を犯し、再び立ち返ってあなたの御名を告白し、この宮であなたの前に祈り、嘆願するであろう。
24 また、もし、あなたの民イスラエルが、あなたに罪を犯したため、敵に打ち負かされるような時、立ち返って御名をほめたたえ、この宮で、御前に祈り願うなら、
25 それから、天からその声を聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らと彼らの先祖に与えられた土地に彼らを連れ戻してください!
25 あなたご自身が天からこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らとその先祖達にお与えになった地に、彼らを帰らせてください!
26 天が閉ざされ、雨が降らない時、彼らがあなたに対して罪を犯した時、あなたが彼らを苦しめられる時、彼らがこの場所に向かって祈り、彼らの罪から目を背けてあなたの御名を告白するなら。
26 彼らがあなたに罪を犯したため、天が閉ざされ、雨が降らない場合、彼らがこの所に向かって祈り、御名をほめたたえ、あなたの懲らしめによって、彼らがその罪から立ち返るなら、
27 それから、天でその声を聞き、あなたの僕達とあなたの民イスラエルの罪を赦してください!
あなたが彼らを歩むべき良い道に導いてくださいますように!
そして、あなたが相続財産としてあなたの民に与えたあなたの土地に雨を降らせてください!
27 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの僕達、あなたの民イスラエルの罪を赦し、彼らの歩むべき良い道を彼らに教え、あなたの民に相続地としてお与えになったあなたの地に、雨を降らせてください!
28 この地に飢餓があり、疫病があり、爆風、カビ、いなご、毛虫が発生すると、彼らの敵が彼らの町々の地で彼らを包囲した場合。たとえどんな疫病やどんな病気があったとしても。
28 もし、この地に、ききんが起こり、疫病や立ち枯れや、黒穂病、いなごや油虫が発生した場合、また、敵がこの地の町々を攻め囲んだ場合、どんなわざわい、どんな病気の場合にも、
29 誰でも、あるいはあなたの民イスラエル全体が、どんな祈りと願いをなすべきでしょうか。
イスラエルは、すべての人が自分の疫病と自分の苦しみを知り、この宮に向かって手を差し伸べるでしょう。
29 だれでも、あなたの民イスラエルがおのおの自分の疫病と痛みを思い知らされて、この宮に向かって両手を差し伸べて祈る時、どのような祈り、願いも、
30 それから、あなたの住まいである天からその声を聞き、あなたが知っているその心を、すべての人にそのすべての道に従って赦し、与えてください!
人の子の心を知っているのはあなただけだからです。
30 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天から聞いて、赦し、ひとりひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください!あなたはその心を知っておられます。あなただけが人の子孫達の心を知っておられるからです。
31 それは、あなたが私達の先祖達に与えてくださった土地に住む限り、彼らがあなたを畏敬して、あなたの道を歩むためです。
31 それは、あなたが私達の先祖に賜った地の上で彼らが生きながらえる間、いつも彼らがあなたを恐れて、あなたの道に歩むためです。
32 さらに、あなたの民イスラエルではない異邦人については、その人があなたの偉大な御名とあなたの力強い御手とあなたの伸ばされた御腕のために遠い国から出てくる時、彼らが来てこの宮に向かって祈る時、
32 また、あなたの民イスラエルの者でない外国人についても、彼があなたの大いなる御名と、力強い御手と、伸べられた腕のゆえに、遠方の地から来て、この宮に来て祈る時、
33 それから、天から、たとえあなたの住まいからでも、その声を聞いて、見知らぬ人があなたに求めるすべてのとおりにしてください!
それは、地上のすべての民があなたの御名を知り、あなたの民イスラエルと同じようにあなたを畏敬して、あなたの御名が私が建てたこの宮に呼ばれていることを彼らが知るためです。
33 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天からこれを聞き、その外国人があなたに向かって願うことをすべてかなえてください!
そうすれば、この地のすべての民が御名を知り、あなたの民イスラエルと同じように、あなたを畏敬するようになり、私の建てたこの宮では、御名が呼び求められなくてはならないことを知るようになるでしょう。
34 もし、あなたの民が敵との戦いに出陣するなら、あなたがどのような方法で彼らを遣わそうとも、彼らはあなたが選んだこの都と、あなたの御名のために私が建てた宮に向かってあなたに祈ります。
34 あなたの民が、敵に立ち向かい、あなたが遣わされる道に出て戦いに臨む時、あなたの選ばれたこの町、私が御名のために建てた宮の方向に向かって、あなたに祈るなら、
35 そして、あなたは天から彼らの祈りと願いを聞き、彼らの大義を守り続けてください!
35 天から彼らの祈りと願いを聞いて、彼らの言い分を聞き入れてやってください!
36 もし、彼らがあなたに対して罪を犯したら、罪を犯さない人はいないのですから、あなたは彼らに対して怒り、彼らを敵に引き渡し、彼らは彼らを捕虜として遠くか近くの地に連れ去ります。
36 彼らがあなたに対して罪を犯したため―罪を犯さない人間はひとりもいないのですから―あなたが彼らに対して怒り、彼らを敵に渡し、彼らが、遠くの地、あるいは近くの地に、捕虜として捕らわれていった場合、
37それでも、彼らが土地で自分自身を拘束するなら、彼らが捕らえられて運ばれ、彼らの捕虜の土地であなたに嘆願をして、『私達は罪を犯した、私達は独特にして、邪悪に対処した。』
37 彼らが捕らわれていった地で、みずから反省して悔い改め、その捕囚の地で、あなたに願い、『私達は罪を犯しました。悪を行って、咎ある者となりました』と言って、
38 もし、彼らが、捕虜として連れ去られた地に、心と精神を尽くしてあなたのもとに戻り、あなたが彼らの先祖達に与えられた彼らの土地と、あなたが選ばれた都に向かって祈るならば、そして、私があなたの名のために建てた宮に向かって。
38 捕らわれていった捕囚の地で、心を尽くし、精神を尽くして、あなたに立ち返り、あなたが彼らの先祖に与えられた彼らの地、あなたが選ばれたこの町、私が御名のために建てたこの宮のほうに向いて祈るなら、
39 そして、天から、またあなたの住まいからさえ、彼らの祈りと嘆願を聞き、彼らの大義を守ってください!
そして、あなたに対して罪を犯したあなたの民を赦してください!
39 あなたの御住まいの所である天から、彼らの祈りと願いを聞き、彼らの言い分を聞き入れ、あなたに対して罪を犯したあなたの民をお赦しください!
40 さて、おおわが神よ!どうかあなたにお願いします。
あなたの目を開けて、この場所でなされる祈りに耳を傾けてください!
40 今、私の神よ。お願いします。どうか、この所でささげる祈りに目を開き、耳を傾けてください!
41 それゆえ、主なる神よ!今、立ち上がって、あなたの安息の地、あなたとあなたの力の箱に入ってください!
主なる神よ!あなたの祭司達に救いの衣を着させて、あなたの聖徒達に善を喜ばせてください!
41 そこで、今、神、主よ。あなたもあなたの御力の箱も立ち上がって、休み所にお入りください!神、主よ。あなたの祭司達の身に救いをまとわせてください!あなたの聖徒達にいつくしみを喜ばせてください!
42 主なる神よ!油注がれたあなたの顔を背けないでください!
あなたの僕ダビデの善行を思い出してください!』
42 神、主よ。あなたに油そそがれた者達の顔を退けないでください!あなたの僕ダビデの忠実なわざの数々を思い起こしてください!
1 その時、ソロモンは言った。「主は、暗やみの中に住む、と仰せられました。
2 そこで、この私があなたのお治めになる宮を建てました。あなたがとこしえにお住みになる所を。」
3 それから王は振り向いて、イスラエルの全集団を祝福した。イスラエルの全集団は起立していた。
4 彼は言った。「イスラエルの神、主はほむべきかな。主は御口をもって私の父ダビデに語り、御手をもってこれを成し遂げて言われた。
5 『わたしの民を、エジプトの地から連れ出した日からこのかた、わたしはわたしの名を置く宮を建てるために、イスラエルの全部族のうちのどの町をも選ばず、また、わたしの民イスラエルの上に立つ君主とするためにどんな人も選ばず、
6 ただ、エルサレムを選んでそこにわたしの名を置き、ダビデを選んでわたしの民イスラエルの上に立てた。』
7 それで、私の父ダビデは、イスラエルの神、主の名のために宮を建てることを、いつも心がけていた。
8 ところが、主は、私の父ダビデにこう仰せられた。『あなたは、わたしの名のために宮を建てることを心がけていたために、よくやった。あなたは確かに、そう心がけていた。
9 しかし、あなたがその宮を建ててはならない。あなたの腰から出るあなたの子どもが、わたしの名のためにその宮を建てる。』
10 主は、お告げになった約束を果たされたので、私は父ダビデに代わって立ち、主の約束どおりイスラエルの王座に着いた。そして、イスラエルの神、主の名のために、この宮を建て、
11 主がイスラエル人と結ばれた主の契約が納められている箱をそこに置いた。」
12 彼はイスラエルの全集団の前で、主の祭壇の前に立ち、両手を差し伸べた。
13 ソロモンは、長さ五キュビト、幅五キュビト、高さ三キュビトの青銅の足台を作って、これを庭の中央に据えておいたが、その上に立って、イスラエルの全集団の前でひざまずき、両手を天に差し伸べて、
14 言った。「イスラエルの神、主。天にも地にも、あなたのような神はほかにありません。あなたは、心を尽くして御前に歩むあなたの僕達に対し、契約と愛とを守られる方です。
15 あなたは、約束されたことを、あなたの僕、私の父ダビデのために守られました。それゆえ、あなたは御口をもって語られました。また御手をもって、これを今日のように、成し遂げられました。
16 今、イスラエルの神、主よ。あなたの僕、私の父ダビデに約束して、『あなたがわたしの前に歩んだように、あなたの子孫がその道を守り、わたしの律法に歩みさえするなら、あなたには、イスラエルの王座に着く者が、わたしの前から、絶えることはない』と仰せられたことを、ダビデのために守ってください!
17 今、イスラエルの神、主よ。あなたの僕ダビデに約束されたみことばが堅く立てられますように。
18 それにしても、神ははたして人間とともに地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。
19 けれども、あなたの僕の祈りと願いに御顔を向けてください!私の神、主よ。あなたの僕が御前にささげる叫びと祈りを聞いてください!
20 そして、この宮、すなわち、あなたが御名をそこに置くと仰せられたこの所に、昼も夜も御目を開いていてくださって、あなたの僕がこの所に向かってささげる祈りを聞いてください!
21 あなたの僕とあなたの民イスラエルが、この所に向かってささげる願いを聞いてください!あなたご自身が、あなたのお住まいになる所、天からこれを聞いてください!聞いて、お赦しください!
22 もし、ある人が隣人に罪を犯し、のろいの誓いを立てさせられることになって、この宮の中にあるあなたの祭壇の前に来て、誓うなら、
23 あなたご自身が天からこれを聞き、あなたの僕達にさばきを行って、悪者にはその生き方への報いをその頭上に返し、正しい者にはその正しさにしたがって義を報いてください!
24 また、もし、あなたの民イスラエルが、あなたに罪を犯したため、敵に打ち負かされるような時、立ち返って御名をほめたたえ、この宮で、御前に祈り願うなら、
25 あなたご自身が天からこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らとその先祖達にお与えになった地に、彼らを帰らせてください!
26 彼らがあなたに罪を犯したため、天が閉ざされ、雨が降らない場合、彼らがこの所に向かって祈り、御名をほめたたえ、あなたの懲らしめによって、彼らがその罪から立ち返るなら、
27 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの僕達、あなたの民イスラエルの罪を赦し、彼らの歩むべき良い道を彼らに教え、あなたの民に相続地としてお与えになったあなたの地に、雨を降らせてください!
28 もし、この地に、ききんが起こり、疫病や立ち枯れや、黒穂病、いなごや油虫が発生した場合、また、敵がこの地の町々を攻め囲んだ場合、どんなわざわい、どんな病気の場合にも、
29 だれでも、あなたの民イスラエルがおのおの自分の疫病と痛みを思い知らされて、この宮に向かって両手を差し伸べて祈る時、どのような祈り、願いも、
30 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天から聞いて、赦し、ひとりひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください!あなたはその心を知っておられます。あなただけが人の子孫達の心を知っておられるからです。
31 それは、あなたが私達の先祖に賜った地の上で彼らが生きながらえる間、いつも彼らがあなたを恐れて、あなたの道に歩むためです。
32 また、あなたの民イスラエルの者でない外国人についても、彼があなたの大いなる御名と、力強い御手と、伸べられた腕のゆえに、遠方の地から来て、この宮に来て祈る時、
33 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天からこれを聞き、その外国人があなたに向かって願うことをすべてかなえてください!そうすれば、この地のすべての民が御名を知り、あなたの民イスラエルと同じように、あなたを恐れるようになり、私の建てたこの宮では、御名が呼び求められなくてはならないことを知るようになるでしょう。
34 あなたの民が、敵に立ち向かい、あなたが遣わされる道に出て戦いに臨む時、あなたの選ばれたこの町、私が御名のために建てた宮の方向に向かって、あなたに祈るなら、
35 天から彼らの祈りと願いを聞いて、彼らの言い分を聞き入れてやってください!
36 彼らがあなたに対して罪を犯したため―罪を犯さない人間はひとりもいないのですから―あなたが彼らに対して怒り、彼らを敵に渡し、彼らが、遠くの地、あるいは近くの地に、捕虜として捕らわれていった場合、
37 彼らが捕らわれていった地で、みずから反省して悔い改め、その捕囚の地で、あなたに願い、『私達は罪を犯しました。悪を行って、咎ある者となりました』と言って、
38 捕らわれていった捕囚の地で、心を尽くし、精神を尽くして、あなたに立ち返り、あなたが彼らの先祖に与えられた彼らの地、あなたが選ばれたこの町、私が御名のために建てたこの宮のほうに向いて祈るなら、
39 あなたの御住まいの所である天から、彼らの祈りと願いを聞き、彼らの言い分を聞き入れ、あなたに対して罪を犯したあなたの民をお赦しください!
40 今、私の神よ。お願いします。どうか、この所でささげる祈りに目を開き、耳を傾けてください!
41 そこで、今、神、主よ。あなたもあなたの御力の箱も立ち上がって、休み所にお入りください!神、主よ。あなたの祭司達の身に救いをまとわせてください!あなたの聖徒達にいつくしみを喜ばせてください!
42 神、主よ。あなたに油そそがれた者達の顔を退けないでください!あなたの僕ダビデの忠実なわざの数々を思い起こしてください!
Then spoke Solomon: The LORD hath said that He would dwell in the thick darkness.
2 But I have built Thee a house of habitation, and a place for Thee to dwell in for ever.
3 And the king turned his face, and blessed all the congregation of Israel; and all the congregation of Israel stood.
4 And he said: 'Blessed be the LORD, the God of Israel, who spoke with His mouth unto David my father, and hath with His hands fulfilled it, saying:
5 Since the day that I brought forth My people out of the land of Egypt, I chose no city out of all the tribes of Israel to build a house in, that My name might be there; neither chose I any man to be prince over My people Israel;
6 but I have chosen Jerusalem, that My name might be there; and have chosen David to be over My people Israel.
7 Now it was in the heart of David my father to build a house for the name of the LORD, the God of Israel.
8 But the LORD said unto David my father: Whereas it was in thy heart to build a house for My name, thou didst well that it was in thy heart;
9 nevertheless thou shalt not build the house, but thy son that shall come forth out of thy loins, he shall build the house for My name.
10 And the LORD hath established His word that He spoke; for I am risen up in the room of David my father, and sit on the throne of Israel, as the LORD promised, and have built the house for the name of the LORD, the God of Israel.
11 And there have I set the ark, wherein is the covenant of the LORD, which He made with the children of Israel.'
12 And he stood before the altar of the LORD in the presence of all the congregation of Israel, and spread forth his hands--
13 for Solomon had made a brazen scaffold, of five cubits long, and five cubits broad, and three cubits high, and had set it in the midst of the court; and upon it he stood, and kneeled down upon his knees before all the congregation of Israel, and spread forth his hands toward heaven--
14 and he said:
'O LORD, the God of Israel, there is no God like Thee, in the heaven, or in the earth; who keepest covenant and mercy with Thy servants, that walk before Thee with all their heart;
15 who hast kept with Thy servant David my father that which Thou didst promise him; yea, Thou spokest with Thy mouth, and hast fulfilled it with Thy hand, as it is this day.
16 Now therefore, O LORD, the God of Israel, keep with Thy servant David my father that which Thou hast promised him, saying: There shall not fail thee a man in My sight to sit on the throne of Israel; if only thy children take heed to their way, to walk in My law as thou hast walked before Me.
17 Now therefore, O LORD, the God of Israel, let Thy word be verified, which Thou spokest unto Thy servant David.
18 But will God in very truth dwell with men on the earth? behold, heaven and the heaven of heavens cannot contain Thee; how much less this house which I have builded!
19 Yet have Thou respect unto the prayer of Thy servant, and to his supplication, O LORD my God, to hearken unto the cry and to the prayer which Thy servant prayeth before Thee;
20 that Thine eyes may be open toward this house day and night, even toward the place whereof Thou hast said that thou wouldest put Thy name there; to hearken unto the prayer which Thy servant shall pray toward this place.
21 And hearken Thou to the supplications of Thy servant, and of Thy people Israel, when they shall pray toward this place; yea, hear Thou from Thy dwelling-place, even from heaven; and when Thou hearest, forgive.
22 If a man sin against his neighbour, and an oath be exacted of him to cause him to swear, and he come and swear before Thine altar in this house;
23 then hear Thou from heaven, and do, and judge Thy servants, requiting the wicked, to bring his way upon his own head; and justifying the righteous, to give him according to his righteousness.
24 And if Thy people Israel be smitten down before the enemy, when they sin against Thee, and shall turn again and confess Thy name, and pray and make supplication before Thee in this house;
25 then hear Thou from heaven, and forgive the sin of Thy people Israel, and bring them back unto the land which Thou gavest to them and to their fathers.
26 When the heaven is shut up, and there is no rain, when they sin against Thee; if they pray toward this place, and confess Thy name, turning from their sin, when Thou dost afflict them;
27 then hear Thou in heaven, and forgive the sin of Thy servants, and of Thy people Israel, when Thou dost direct them on the good way wherein they should walk; and send rain upon Thy land, which Thou hast given to Thy people for an inheritance.
28 If there be in the land famine, if there be pestilence, if there be blasting or mildew, locust or caterpillar; if their enemies besiege them in the land of their cities; whatsoever plague or whatsoever sickness there be;
29 what prayer and supplication soever be made by any man, or by all Thy people Israel, who shall know every man his own plague and his own pain, and shall spread forth his hands toward this house;
30 then hear Thou from heaven Thy dwelling-place, and forgive, and render unto every man according to all his ways, whose heart Thou knowest--for Thou, even Thou only, knowest the hearts of the children of men--
31 that they may fear Thee, to walk in Thy ways, all the days that they live in the land which Thou gavest unto our fathers.
32 Moreover concerning the stranger, that is not of Thy people Israel, when he shall come out of a far country for Thy great name's sake, and Thy mighty hand, and Thine outstretched arm; when they shall come and pray toward this house;
33 then hear Thou from heaven, even from Thy dwelling-place, and do according to all that the stranger calleth to Thee for; that all the peoples of the earth may know Thy name, and fear Thee, as doth Thy people Israel, and that they may know that Thy name is called upon this house which I have built.
34 If Thy people go out to battle against their enemies, by whatsoever way Thou shalt send them, and they pray unto Thee toward this city which Thou hast chosen, and the house which I have built for Thy name;
35 then hear Thou from heaven their prayer and their supplication, and maintain their cause.
36 If they sin against Thee--for there is no man that sinneth not--and Thou be angry with them, and deliver them to the enemy, so that they carry them away captive unto a land far off or near;
37 yet if they shall bethink themselves in the land whither they are carried captive, and turn, and make supplication unto Thee in the land of their captivity, saying: We have sinned, we have done iniquitously, and have dealt wickedly;
38 if they return unto Thee with all their heart and with all their soul in the land of their captivity, whither they have carried them captive, and pray toward their land, which Thou gavest unto their fathers, and the city which Thou hast chosen, and toward the house which I have built for Thy name;
39 then hear Thou from heaven, even from Thy dwelling-place, their prayer and their supplications, and maintain their cause; and forgive Thy people who have sinned against Thee.
40 Now, O my God, let, I beseech Thee, Thine eyes be open, and let Thine ears be attent, unto the prayer that is made in this place.
41 Now therefore arise, O LORD God, into Thy resting-place, Thou, and the ark of Thy strength; let Thy priests, O LORD God, be clothed with salvation, and let Thy saints rejoice in good.
42 O LORD God, turn not away the face of Thine anointed; remember the good deeds of David Thy servant.'