ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

ヘブライ語と英語のインターリニア旧約聖書を日本語訳にしています。

歴代誌第一17章

歴代誌第一17章

ダビデが自分の家に住んでいた時、ダビデ預言者ナタンに言いました。
「あぁ!私は杉の家に住んでいますが、主の契約の箱は天幕のいくつもの幕の下にあります。」
1 ダビデが自分の家に住んでいた時、ダビデ預言者ナタンに言った。
「ご覧のように、この私が杉材の家に住んでいるのに、主の契約の箱は天幕の下にあります。」

ナタンはダビデに言いました。
「あなたの心にあることをすべて行いなさい!神{複数形}はあなたとともにおられるからです。」
2 すると、ナタンはダビデに言った。
「あなたの心にあることをみな行いなさい。神があなたとともにおられるのですから。」

しかし、その夜、ナタンに次のような神の言葉が臨むということが実現しました。
And it came to pass the same night that the word of God came to Nathan saying
3 その夜のことである。次のような神のことばがナタンにあった。

「行きなさい!わたしの僕ダビデにこう告げるように!
『主はこう言われる。あなたはわたしに住む家を建ててはならない。
4 「行って、わたしの僕ダビデに言え。
主はこう仰せられる。あなたはわたしのために住む家を建ててはならない。


歴代誌第一17章5節 ☆

というのは、わたしはイスラエルを導き育てた日から今日に至るまで一度も家に住んでいないからだ。☆
しかし、わたしは天幕から天幕へ、また幕屋から幕屋へと移動していたからだ。

というのは、わたしはイスラエルを導き育てた{ヒフイル態完了形}日から今日に至るまで一度も家に住んでいないからだ。☆{カル態完了形}
しかし、わたしは天幕から天幕へ、また幕屋から幕屋へと移動していたからだ。{カル態未完了形}
For I have not dwelt in an house since the day that I brought up Israel unto this day but have gone from tent to tent and from one tabernacle to another
5 わたしは、イスラエルを導き上った日以来、今日まで、家に住んだことはなく、天幕から天幕に、幕屋から幕屋にいた。


わたしが全イスラエルとともに歩いた{移動した}どこででも、わたしは民を養うよう命じたイスラエルの裁判官の誰かに、「なぜわたしに杉の家を建てなかったのか?」{カル態完了形}と言っただろうか。
Wheresoever I have walked with all Israel spake I a word to any of the judges of Israel whom I commanded to feed my people saying Why have ye not built me an house of cedars
6 わたしが全イスラエルと歩んできたどんな所ででも、わたしの民を牧せよとわたしが命じたイスラエルのさばきつかさのひとりにでも、『なぜ、あなたがたはわたしのために杉材の家を建てなかったのか』と、一度でも、言ったことがあろうか。


歴代誌第一17章7節

それゆえ、あなたはわたしの僕ダビデにこう言うべきである。
『万軍の主はこう仰せられる。あなたがわたしの民イスラエルの君主となるために、わたしはあなたを羊小屋から、羊を追うことから取りあげた。

それゆえ、あなたはわたしの僕ダビデにこう言うべきである。{カル態未完了形;shall}
『万軍の主はこう仰せられる。{カル態完了形}あなたがわたしの民イスラエルの君主となるために{カル態}、わたしはあなたを羊小屋から、羊を追うことから取りあげた。{連れ出した:カル態完了形}
Now therefore thus shalt thou say unto my servant David Thus saith the LORD of hosts I took thee from the sheepcote even from following the sheep that thou shouldest be ruler over my people Israel
7 今、わたしの僕ダビデにこう言え。万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。


そして、わたしはあなたが行くところどこへでもあなたと一緒にいて、あなたの敵をすべてあなたの前から断ち滅ぼした。
そして、わたしはあなたに、地上にいる偉大な人達の名前と等しい名前を与える。
そして、あなたが歩むところはどこでも私はあなたと一緒にいて、あなたの敵をすべてあなたの前から断ち切り、あなたの名前を地球上の偉人の名前と同じようにしました。
And I have been with thee whithersoever thou hast walked and have cut off all thine enemies from before thee and have made thee a name like the name of the great men that are in the earth
8 そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、あなたの前で、あなたのすべての敵を断ち滅ぼした。
わたしは地上の大いなる者の名に等しい名をあなたに与える。


さらに、わたしはわたしの民イスラエルのために場所を定め、彼らを定住させ、彼らが自分の場所に住み、もはや動かされることがない。
初めの頃のように、悪の子たちもこれ以上彼らを抑圧することはない。
Also I will ordain a place for my people Israel and will plant them and they shall dwell in their place and shall be moved no more neither shall the children of wickedness waste them any more as at the beginning
9 わたしが、わたしの民イスラエルのために一つの場所を定め、民を住みつかせ、民がその所に住むなら、もはや民は恐れおののくことはない。
不正な者たちも、初めのころのように、重ねて民を押さえつけることはない。


歴代誌第一17章10節 ☆☆

わたしが裁き司達達にわたしの民イスラエルへの裁き司達達になるように熱心に命じた日以来、わたしはあなたの敵をすべて征服する。
さらにわたしはあなたに言う。『一つの家を主はあなたのために建てる。』☆☆

わたしが裁き司達達にわたしの民イスラエルへの裁き司達達になるように熱心に命じた日以来{ピエル態完了形}、わたしはあなたの敵をすべて征服する。{鎮圧する:ヒフイル態完了形;will} 
さらにわたしはあなたに言う。{ヒフイル態未完了形}『一つの家を主はあなたのために建てる。』☆☆{カル態未完了形;will}
And since the time that I commanded judges to be over my people Israel Moreover I will subdue all thine enemies Furthermore I tell thee that the LORD will build thee an house
10 それは、わたしが、わたしの民イスラエルの上にさばきつかさを任命したころのことである。わたしはあなたのすべての敵を屈服させる。
わたしはあなたに告げる。『主があなたのために一つの家を建てる。』


歴代誌第一17章11節 

そして、あなたはあなたの先祖たちと一緒になるために行かなければならなくてあなたの日数が満ちる時、わたしはあなたの後にあなたの息子達となるあなたの子孫を起こし、そして、わたしは彼の王国を確立する。

そして、あなたはあなたの先祖たちと一緒になるために行かなければならなくて{カル態}あなたの日数が満ちる時(が起きる時}{カル態完了形;shall}、わたしはあなたの後にあなたの息子達となる{カル態未完了形;will}あなたの子孫を起こし{ヒフイル態完了形;will}、そして、わたしは彼の王国を確立する。{ヒフイル態完了形;will}
And it shall come to pass when thy days be expired that thou must go to be with thy fathers that I will raise up thy seed after thee which shall be of thy sons and I will establish his kingdom
11 あなたの日数が満ち、あなたがたの先祖たちのもとに行くようになるなら、わたしは、あなたの息子の中から、あなたの世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。


彼はわたしのために家を建て{カル態未完了形;shall}、わたしは彼の王座を永遠に熱心に堅く確立する。{ピエル態完了形;will}
彼は私に家を建て、私は彼の王座を永遠に確立します。
He shall build me an house and I will stablish his throne for ever
12 彼はわたしのために一つの家を建て、わたしはその王座をとこしえまでも堅く立てる。


歴代誌第一17章13節 

わたしは彼にとって父親となり、彼はわたしにとって息子となる。
そして、わたしがあなたのいくつもの前にいた者からわたしの慈愛を奪ったようには、わたしは彼からわたしの慈愛を奪うことはない。

わたしは彼にとって父親となり{カル態未完了形;will}、彼はわたしにとって息子となる。{カル態未完了形;shall} 
そして、わたしがあなたのいくつもの前にいた者からわたしの慈愛を奪ったようには{ヒフイル態完了形}、わたしは彼からわたしの慈愛を奪うことはない。{ヒフイル態未完了形;will}
{好意、善行、親切、慈愛、憐れみ深い親切、憐れみ、憐れみ、咎め、邪悪なもの
チャドルから。親切;(神に対する)敬虔さを暗示する:めったに(反対によって)叱責する、または(臣下する)。美とは、好意、善行、親切、(愛情)、憐れみ、憐れみ、憐れみ、憐れみ、咎め、邪悪なもの}
I will be his father and he shall be my son and I will not take my mercy away from him as I took it from him that was before thee
13 わたしは彼にとって父となり、彼はわたしにとって子となる。
わたしはわたしの恵みをあなたの先にいた者から取り去ったが、わたしの恵みをそのように、彼から取り去ることはない。


歴代誌第一17章14節 

そして、わたしは彼をわたしの家とわたしの王国のうちに永遠に確立する。
そして、彼の王座は永遠に確立される。」

そして、わたしは彼をわたしの家とわたしの王国のうちに永遠に確立する。{ヒフイル態完了形;will}
そして、彼の王座{王位}は永遠に確立される。」{カル態未完了形;shall}
But I will settle him in mine house and in my kingdom for ever and his throne shall be established for evermore
14 わたしは、彼をわたしの家とわたしの王国の間に、とこしえまでも立たせる。彼の王座は、とこしえまでも堅く立つ。」


これらすべての言葉とすべての幻に従って、ナタンはダビデに話しました。
15 ナタンはこれらのすべてのことばと、これらすべての幻とを、そのままダビデに告げた。


歴代誌第一17章16節 

それから、ダビデ王は入って行って、主の御前に座りました。
そして、彼は言いました。
「私は何者ですか。主よ!神よ!
あなたが私をここまで導いてくださった私の家とは何者ですか?

それから、ダビデ王は入って行って{カル態未完了形}、主{YHWH}の御前に座りました。{カル態未完了形} 
そして、彼は言いました。{カル態未完了形}
「私は何者ですか。主{YHWH}よ!神{複数形}よ!
あなたが私をここまで導いてくださった{ヒフイル態完了形}私の家とは何者ですか?
And David the king came and sat before the LORD and said Who am I O LORD God and what is mine house that thou hast brought me hitherto
16 ダビデ王は行って、主の前に座し、そして言った。
「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。


歴代誌第一17章17節 

そして、あなたの目にはこのことは小さなことでした。神よ! 
そしてまた、あなたは、はるか先の、あなたの僕の家について熱心に話してくださいました。
そして、高位の人の地位に基づいて、あなたは私のことを考慮してくださいました。主よ!神よ!

そして、あなたの目にはこのことは小さなことでした。{カル態未完了形}神{複数形}よ! 
そしてまた、あなたは、はるか先の、あなたの僕の家について熱心に話してくださいました。{ピエル態未完了形}そして、高位の人の地位に基づいて{応じて}、あなたは私のことを考慮してくださいました。{カル態完了形}主{YHWH}よ!神{複数形}よ!
{遠い、遠い、遠い:遠く (19)、 遠く* (1)、 距離 (11)、 遠い (7)、遠い未来 (1)、遠い (31)、遠い (1)、遠い (2)、最も遠い (1)、 素晴らしい間 (1)、 来るべき間は素晴らしい (1)、 遠い昔 (4)、 長い* (1)、 オフ* (1)、 リーチ (1)、 遠い (1)、遠い人 (2)、遠い人 (1)、 遠く離れている人(1)}
And yet this was a small thing in thine eyes O God for thou hast also spoken of thy servant's house for a great while to come and hast regarded me according to the estate of a man of high degree O LORD God
17 神よ。この私はあなたの御目には取るに足らない者ででしたのに、あなたは、この僕の家について、はるか先のことまで告げてくださいました。神、主よ。あなたは私を、高い者として見ておられます。


ダビデは、あなたの僕に与えてくださった栄誉について、あなたにこれ以上何と言うことができるでしょうか?あなたはあなたの僕を知っているからです。
What can David speak more to thee for the honour of thy servant for thou knowest thy servant
18 この僕に誉れを与えてくださったことについて、ダビデはこのうえあなたに向かって何をつけ加えることができましょう。あなたはこの僕をよくご存じです。


歴代誌第一17章19節 

主よ!あなたの僕のために、そして、あなた自身の御心によって、あなたはこれらすべての偉大なことを知らせることにおいて、この偉大なすべてのことを行ってくださいました。

主{YHWH}よ!あなたの僕のために、そして、あなた自身の御心によって、あなたはこれらすべての偉大なことを知らせることにおいて{ヒフイル態}、この偉大なすべてのことを行ってくださいました。{カル態完了形}
O LORD for thy servant's sake and according to thine own heart hast thou done all this greatness in making known all these great things
19 主よ。あなたは、この僕のために、あなたのみこころのままに、この大いなることのすべてを行い、この大いなることをすべて知らせてくださいました。


主{YHWH}よ!私達が耳で聞いたすべてのことにおいて、あなたのような方は誰もおらず、あなたの他に神はいません。
O LORD there is none like thee neither is there any God beside thee according to all that we have heard with our ears
20 主よ。私たちの耳に入るすべてについて、あなたのような方はほかになく、あなたのほかに神はありません。


歴代誌第一17章21節 要研究

そして、あなたがエジプトから救い出したあなたの民の前から諸国民を激しく追い出し、あなたの偉大さと恐ろしい名を世に知らせるために、神が御自身の民として贖いに行ったあなたの民イスラエルのような国民は地上のどの国民でしょう。

そして、あなたがエジプトから救い出した{カル態完了形}あなたの民の前から諸国民を激しく追い出し{ピエル態}、あなたの偉大さと恐ろしい名を世に知らせるために{カル態}、神が御自身の民として贖いに行った{カル態完了形}あなたの民イスラエルのような国民は地上のどの国民でしょう。
And what one nation in the earth is like thy people Israel whom God went to redeem to be his own people to make thee a name of greatness and terribleness by driving out nations from before thy people whom thou hast redeemed out of Egypt
21 また、地上のどの国民があなたの民イスラエルのようでしょう。
神ご自身が来られて、この民を贖い、これをご自身の民となさいました。
あなたがエジプトから贖い出してくださったあなたの民の前から、国々を追い払うという大いなる恐るべきことを行って、名を得られるためでした。

 

あなたの民のために、イスラエルは永遠にあなたの民にされました。 
そして、主よ!あなたは彼らの神になられました。
For thy people Israel didst thou make thine own people for ever and thou LORD becamest their God
22 こうして、あなたの民イスラエルをとこしえまでもあなたの民とされました。主よ。あなたは彼らの神となられました。


歴代誌第一17章23節 要研究

今、主よ!あなたの僕とその家に関してあなたが熱心に語られた言葉が永遠に確立されますように!
そして、あなたが熱心に言われたとおりに行ってください!

今、主よ!{YHWH}あなたの僕とその家に関してあなたが熱心に語られた{ピエル態完了形}言葉が永遠に確立されますように!{ニフアル態未完了形;let}
そして、あなたが熱心に言われた{ピエル態完了形}とおりに行ってください!{カル態命令形}
Therefore now LORD let the thing that thou hast spoken concerning thy servant and concerning his house be established for ever and do as thou hast said
23 どうか、主よ。あなたが、この僕とその家について約束されたことが、とこしえまでも真実をもって行われますように。あなたの約束どおりに行ってください。


歴代誌第一17章24節 要研究

『万軍の主はイスラエルの神であり、神はイスラエルにおられる。』と言って、あなたの御名に永遠に偉大さが増し加えられるとゆうそのことが確立されますように!
そして、あなたの僕ダビデの家があなたのいくつもの御前に確立されますように!

『万軍の主{YHWH}はイスラエルの神{複数形}であり、神はイスラエルにおられる。』と言って、あなたの御名に永遠に偉大さが増し加えられる{カル態未完了形;may}とゆうそのことが確立されますように!{ニフアル態未完了形;let}
そして、あなたの僕ダビデの家があなたのいくつもの御前に確立されますように!{ニフアル態;let}
Let it even be established that thy name may be magnified for ever saying The LORD of hosts is the God of Israel even a God to Israel and let the house of David thy servant be established before thee
24 あなたの御名がとこしえまでも真実なものとされ、あがめられ、『イスラエルの神、万軍の主は、イスラエルの神』と言われますように。あなたの僕ダビデの家が御前に堅く立ちますように。
※ エロヒーム レ イスラエル をどう訳すべきか?


歴代誌第一17章25節 要研究

というのは、あなたは、おお!わが神よ!
あなたがあなたの僕のために家を建ててくださると仰せられたことを聞くことで、あなたは明らかにしてくださいました。
そのことのゆえに、あなたのいくつもの御前で祈るために、あなたの僕は自分の心の中でそのことを見つけたのです。

というのは、あなたは、おお!わが神よ!{複数形}
あなたがあなたの僕のために家を建ててくださる{カル態;will}と仰せられたことを聞くことで、あなたは明らかにしてくださいました。{カル態完了形}
そのことのゆえに、あなたのいくつもの御前で祈るために{ヒトパエル態}、あなたの僕は自分の心の中でそのことを見つけたのです。{カル態完了形}
For thou O my God hast told __ thy servant that thou wilt build him an house therefore thy servant hath found in his heart to pray before thee
25 わが神よ。あなたは、この僕の耳にはっきり、僕のために家を建てようと言われました。それゆえ、この僕は、御前に祈りえたのです。


今、主{YHWH}よ!あなたこそ神{複数形}です。
そして、あなたの僕にこの良いことを熱心に約束してくださいました。{ピエル態未完了形}
And now LORD thou art God and hast promised this goodness unto thy servant
26 今、主よ。あなたこそ神であられます。あなたは、この僕に、この良いことを約束してくださいました。


歴代誌第一17章27節 要研究

そのことが永遠にあなたのいくつもの御前に存続するようになるために、あなたの僕の家を熱心に祝福することで、今、あなたは満ち足りました。
あなたが、主よ!そのことを熱心に祝福してくださったからです。
また、そのことは永遠に熱心に祝福されるからです。」

そのことが永遠にあなたのいくつもの御前に存続するようになるために、あなたの僕の家を熱心に祝福することで、今、あなたは満ち足りました。{ヒフイル態完了形}
あなたが、主{YHWH}よ!そのことを熱心に祝福してくださったからです。{ピエル態完了形}
また、そのことは永遠に熱心に祝福されるからです。」{プアル態;shall}
{意欲を示す、喜ばれる、決定する、引き受ける(何かをする):同意した(1)、決定した(1)、粘り強く(3)、お願いする(2)、喜ばせる(2)、喜ばせる*(1)、試してみた(1)、引き受けた(1)、冒険した(2)、喜んで(5)}
Now therefore let it please thee to bless the house of thy servant that it may be before thee for ever for thou blessest O LORD and it shall be blessed for ever
27 今、あなたは、おぼしめしにより、あなたの僕の家を祝福して、とこしえに御前に続くようにしてくださいました。主よ。あなたが、祝福してくださいました。それはとこしえに祝福されています。」

 

1 ダビデが自分の家に住んでいた時、ダビデ預言者ナタンに言った。「ご覧のように、この私が杉材の家に住んでいるのに、主の契約の箱は天幕の下にあります。」
2 すると、ナタンはダビデに言った。「あなたの心にあることをみな行いなさい。神があなたとともにおられるのですから。」
3 その夜のことである。次のような神のことばがナタンにあった。
4 「行って、わたしの僕ダビデに言え。主はこう仰せられる。あなたはわたしのために住む家を建ててはならない。
5 わたしは、イスラエルを導き上った日以来、今日まで、家に住んだことはなく、天幕から天幕に、幕屋から幕屋にいた。
6 わたしが全イスラエルと歩んできたどんな所ででも、わたしの民を牧せよとわたしが命じたイスラエルのさばきつかさのひとりにでも、『なぜ、あなたがたはわたしのために杉材の家を建てなかったのか』と、一度でも、言ったことがあろうか。
7 今、わたしの僕ダビデにこう言え。万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。
8 そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、あなたの前で、あなたのすべての敵を断ち滅ぼした。わたしは地上の大いなる者の名に等しい名をあなたに与える。
9 わたしが、わたしの民イスラエルのために一つの場所を定め、民を住みつかせ、民がその所に住むなら、もはや民は恐れおののくことはない。不正な者たちも、初めのころのように、重ねて民を押さえつけることはない。
10 それは、わたしが、わたしの民イスラエルの上にさばきつかさを任命したころのことである。わたしはあなたのすべての敵を屈服させる。わたしはあなたに告げる。『主があなたのために一つの家を建てる。』
11 あなたの日数が満ち、あなたがたの先祖たちのもとに行くようになるなら、わたしは、あなたの息子の中から、あなたの世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。
12 彼はわたしのために一つの家を建て、わたしはその王座をとこしえまでも堅く立てる。
13 わたしは彼にとって父となり、彼はわたしにとって子となる。わたしはわたしの恵みをあなたの先にいた者から取り去ったが、わたしの恵みをそのように、彼から取り去ることはない。
14 わたしは、彼をわたしの家とわたしの王国の間に、とこしえまでも立たせる。彼の王座は、とこしえまでも堅く立つ。」
15 ナタンはこれらのすべてのことばと、これらすべての幻とを、そのままダビデに告げた。
16 ダビデ王は行って、主の前に座し、そして行った。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。
17 神よ。この私はあなたの御目には取るに足らない者ででしたのに、あなたは、この僕の家について、はるか先のことまで告げてくださいました。神、主よ。あなたは私を、高い者として見ておられます。
18 この僕に誉れを与えてくださったことについて、ダビデはこのうえあなたに向かって何をつけ加えることができましょう。あなたはこの僕をよくご存じです。
19 主よ。あなたは、この僕のために、あなたのみこころのままに、この大いなることのすべてを行い、この大いなることをすべて知らせてくださいました。
20 主よ。私たちの耳に入るすべてについて、あなたのような方はほかになく、あなたのほかに神はありません。
21 また、地上のどの国民があなたの民イスラエルのようでしょう。神ご自身が来られて、この民を贖い、これをご自身の民となさいました。あなたがエジプトから贖い出してくださったあなたの民の前から、国々を追い払うという大いなる恐るべきことを行って、名を得られるためでした。
22 こうして、あなたの民イスラエルはをとこしえまでもあなたの民とされました。主よ。あなたは彼らの神となられました。
23 どうか、主よ。あなたが、この僕とその家について約束されたことが、とこしえまでも真実をもって行われますように。あなたの約束どおりに行ってください。
24 あなたの御名がとこしえまでも真実なものとされ、あがめられ、『イスラエルの神、万軍の主は、イスラエルの神』と言われますように。あなたの僕ダビデの家が御前に堅く立ちますように。
25 わが神よ。あなたは、この僕の耳にはっきり、僕のために家を建てようと言われました。それゆえ、この僕は、御前に祈りえたのです。
26 今、主よ。あなたこそ神であられます。あなたは、この僕に、この良いことを約束してくださいました。
27 今、あなたは、おぼしめしにより、あなたの僕の家を祝福して、とこしえに御前に続くようにしてくださいました。主よ。あなたが、祝福してくださいました。それはとこしえに祝福されています。」


And it came to pass, when David dwelt in his house, that David said to Nathan the prophet: 'Lo, I dwell in a house of cedar, but the ark of the covenant of the LORD dwelleth under curtains.'
2 And Nathan said unto David: 'Do all that is in thy heart; for God is with thee.' 
3 And it came to pass the same night, that the word of God came to Nathan, saying:
4 'Go and tell David My servant: Thus saith the LORD: Thou shalt not build Me a house to dwell in;
5 for I have not dwelt in a house since the day that I brought up Israel, unto this day; but have [gone] from tent to tent, and from one tabernacle [to another].
6 In all places wherein I have walked among all Israel, spoke I a word with any of the judges of Israel, whom I commanded to feed My people, saying: Why have ye not built Me a house of cedar?
7 Now therefore thus shalt thou say unto My servant David: {S} Thus saith the LORD of hosts: I took thee from the sheepcote, from following the sheep, that thou shouldest be prince over My people Israel;
8 and I have been with thee whithersoever thou wentest, and have cut off all thine enemies from before thee; and I will make thee a name, like unto the name of the great ones that are in the earth.
9 And I will appoint a place for My people Israel, and will plant them, that they may dwell in their own place, and be disquieted no more; neither shall the children of wickedness waste them any more, as at the first,
10 even from the day that I commanded judges to be over My people Israel; and I will subdue all thine enemies. Moreover I tell thee that the LORD will build thee a house.
11 And it shall come to pass, when thy days are fulfilled that thou must go to be with thy fathers, that I will set up thy seed after thee, who shall be of thy sons; and I will establish his kingdom.
12 He shall build Me a house, and I will establish his throne for ever.
13 I will be to him for a father, and he shall be to Me for a son; and I will not take My mercy away from him, as I took it from him that was before thee;
14 but I will settle him in My house and in My kingdom for ever; and his throne shall be established for ever.'
15 According to all these words, and according to all this vision, so did Nathan speak unto David. 
16 Then David the king went in, and sat before the LORD; and he said: 'Who am I, O LORD God, and what is my house, that Thou hast brought me thus far?
17 And this was a small thing in Thine eyes, O God; but Thou hast spoken of Thy servant's house for a great while to come, and hast regarded me after the manner of a man of high degree, O LORD God.
18 What can David say yet more unto Thee concerning the honour which is done to Thy servant? for Thou knowest Thy servant.
19 O LORD, for Thy servant's sake, and according to Thine own heart, hast Thou wrought all this greatness, to make known all these great things.
20 O LORD, there is none like Thee, neither is there any God beside Thee, according to all that we have heard with our ears.
21 And who is like Thy people Israel, a nation one in the earth, whom God went to redeem unto Himself for a people, to make Thee a name by great and tremendous things, in driving out nations from before Thy people, whom Thou didst redeem out of Egypt.
22 For Thy people Israel didst Thou make Thine own people for ever; and Thou, LORD, becamest their God.
23 And now, O LORD, let the word that Thou hast spoken concerning Thy servant, and concerning his house, be established for ever, and do as Thou hast spoken.
24 Yea, let it be established, and let Thy name be magnified for ever, that it may be said: The LORD of hosts is the God of Israel, even a God to Israel; and the house of David Thy servant shall be established before Thee.
25 For Thou, O my God, hast revealed to Thy servant that Thou wilt build him a house; therefore hath Thy servant taken heart to pray before Thee.
26 And now, O LORD, Thou alone art God, and hast promised this good thing unto Thy servant;
27 and now it hath pleased Thee to bless the house of Thy servant, that it may continue for ever before Thee; for Thou, O LORD, hast blessed, and so let [Thy servant] be blessed for ever.'