ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

ヘブライ語と英語のインターリニア旧約聖書を日本語訳にしています。

ダニエル書7章

ダニエル書7章

ダニエル書7章1節

バビロンのベルシャザル王の一年に、ダニエルは寝床の上で夢と彼の頭の中の思いの中のいくつもの幻を見ました。
それから、彼はその夢を書きしるして、事の次第を話しました。

バビロンのベルシャザル王の一年に、ダニエルは寝床の上で夢と彼の頭の中の思いの中のいくつもの幻を見ました。{カル態完了形}
それから、彼はその夢を書きしるして{カル態完了形}、事の次第を話しました。{カル態完了形}
1 バビロンの王ベルシャツァルの元年に、ダニエルは寝床で、一つの夢、頭に浮かんだ幻を見て、その夢を書きしるし、そのあらましを語った。


ダニエル書7章2節

ダニエルは語って言いました。
「夜まで、私が見ていると、私の幻の中で次のようなことがあった。
見よ!天の四つの風が大海の上に吹き出された。☆

ダニエルは語って言いました。
「夜まで、私が見ていると、私の幻の中で次のようなことがあった。{保った・なった;カル態完了形}
見よ!天の四つの風が大海の上に吹き出された。☆
{になる、なるようになる、なるようになる:なった (2)、用心する (1)、続ける (1)、持っていた (1)、判断する (1)、保つ (8)、支配する (1)、行われる (4)}
{ビジョン、外観:出現(1)、ビジョン(2)、幻影(9)}
2 ダニエルは言った。「私が夜、幻を見ていると、突然、天の四方の風が大海をかき立て、


ダニエル書7章3節

そして、四つの大きな獣が海からこれからこれと異なって上って来た。

そして、四つの大きな獣が海からこれからこれと{次から次と}異なって{変わって}上って来た。{カル態}
{different this from this}
すると、四つの大きな獣が海から次々と現れました。
3 四頭の大きな獣が海から上がって来た。その四頭はそれぞれ異なっていた。


ダニエル書7章4節

第一のものは獅子のようで、鷲の両翼を持っていた。
その両翼はもぎ取られ、地面から持ち上げられ、人間のように二本の足で立たせられ、それに人間の心が与えられるのを私は見た。

第一のものは獅子のようで、鷲の両翼を持っていた。
その両翼はもぎ取られ{ニフアル態完了形}、(それが)地面から持ち上げられ{ニフアル態完了形}、人間のように二本の足で立たせられ{ホフアル態完了形}、それに人間の心が与えられる{ニフアル態完了形}のを私は見た。{カル態}
The first was like a lion and had eagle's wings I beheld __ till the wings thereof were plucked and it was lifted up from the earth and made stand upon the feet as a man and a man's heart was given to it
4 第一のものは獅子のようで、鷲の翼をつけていた。見ていると、その翼は抜き取られ、地から起こされ、人間のように二本の足で立たされて、人間の心が与えられた。


ダニエル書7章5節

そして、突然、別な二つめの、熊のような獣が、片側に引き上げられた。
そして、三本のあばら骨がその口の中の歯の間にあった。
そして、このように彼らはそれにこう言った。
『起き上がれ!多くの肉を食い尽くせ!』

そして、突然、別な二つめの、熊のような獣が、片側に引き上げられた。{身を起こした:ホフアル態完了形}そして、三本のあばら骨がその口の中の歯の間にあった。
そして、このように彼らはそれにこう言った。{カル態}
『起き上がれ!{カル態命令形}多くの肉を食い尽くせ!{カル態命令形}』
And behold another beast a second like to a bear and it raised up itself on one side and it had three ribs in the mouth of it between the teeth of it and they said thus unto it Arise devour much flesh
5 また突然、熊に似たほかの第二の獣が現れた。その獣は横ざまに寝ていて、その口のきばの間には三本の肋骨があった。するとそれに、『起き上がって、多くの肉を食らえ』との声がかかった。


ダニエル書7章6節

この後、私は見た。豹のような別のものがいた。
それは鳥の四つの翼をその背中にもち、四つの頭をその獣は持っていて、それに支配権が与えられた。

この後、私は見た。{カル態}豹のような別のものがいた。それは鳥の四つの翼をその背中にもち、四つの頭をその獣は持っていて、それに支配権が与えられた。{ニフアル態完了形}
この後、私は__と、背中に鳥の4つの翼を持ったヒョウのような別の動物を見た、その獣には4つの頭もあり、それに支配が与えられた
After this I beheld __ and lo another like a leopard which had upon the back of it four wings of a fowl the beast had also four heads and dominion was given to it
6 この後、見ていると、また突然、ひょうのようなほかの獣が現れた。その背には四つの鳥の翼があり、その獣には四つの頭があった。そしてそれに主権が与えられた。


ダニエル書7章7節

この後、私はその夜のいくつもの幻の中で見た。
そして、見よ!獣、4番目の、[4番目の]、恐れられる、そして、恐ろしい、
そして、非常に強い。
そして、それは大きな鉄の歯を持ち、食い尽くして粉々に砕かせ、
そのいくつもの足で[その足で]残滓を踏みにじる。
そして、それは、その前にいたすべての獣とは全く異なっていた。
そして、それは十本の角をもっていた。

この後、私はその夜のいくつもの幻の中で見た。{カル態完了形}
そして、見よ!獣、4番目の、[4番目の]、恐れられる、そして、恐ろしい、
そして、非常に強い。
そして、それは大きな鉄の歯を持ち、食い尽くして粉々に砕かせ、{ヒフイル態}
そのいくつもの足で[その足で]残滓を踏みにじる。{カル態}
そして、それは、その前にいたすべての獣とは全く異なっていた。{変えられていた:ピエル態受身形}
そして、それは十本の角をもっていた。
{を変更する:変更された (1)、変更された (5)、変更 (1)、破損 (1)、異なる (5)、 さらに淡くなった (1)、青ざめた (2)、 変更する (1)、 淡い (1)、 違反 (1)、 違反する (1)}
7 その後また、私が夜の幻を見ていると、突然、第四の獣が現れた。
それは恐ろしく、ものすごく、非常に強くて、大きな鉄のきばを持っており、食らって、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。これは前に現れたすべての獣と異なり、十本の角を持っていた。
ヘブライ語の語順に近く訳しました。[]は特に強調のようです。


ダニエル書7章8節

私はその角のことを考えていた。
そして、それらの角の中から生えてきた別の小さな角があった。
そして、それの前にあった初めの角のうちの3本が根こそぎに引き抜かれた。
そして、この角の中に人間のいくつもの目のようないくつもの目と尊大なことを熱心に話す口があった。

私はその角のことを考えていた。{ヒトパエル態}
そして、それらの角の中から生えてきた{カル態完了形}別の小さな角があった。
そして、それの前にあった初めの角のうちの3本が根こそぎに引き抜かれた。{ヒフイル態完了形}
そして、この角の中に人間のいくつもの目のようないくつもの目と尊大なことを熱心に話す{ピエル態}口があった。
I considered __ the horns and behold there came up among them another little horn before __ whom there were three of the first horns plucked up by the roots and behold in this horn were eyes like the eyes of man and a mouth speaking great things
8 私がその角を注意して見ていると、その間から、もう一本の小さな角が出て来たが、その角のために、初めの角のうち三本が引き抜かれた。よく見ると、この角には、人間の目のような目があり、大きなことを語る口があった。


ダニエル書7章9節

いくつもの玉座が置かれ、日々の古からのお方が着座されるまでを私は見た。
このお方の衣服は雪のように白く、このお方の頭の髪は純毛のようで、このお方の玉座は燃える炎のようで、そのいくつもの車輪は燃え盛る火のようだった。

いくつもの玉座が置かれ{ニフアル態完了形}、日々の古からのお方が着座される{カル態完了形}までを私は見た。{カル態}
このお方の衣服は雪のように白く、このお方の頭の髪は純毛のようで、このお方の玉座は燃える炎のようで、そのいくつもの車輪は燃え盛る火のようだった。
{キャストダウン、課す:(アラム語)ラマに対応。投げる、置く、(比喩的に)評価する、投げる(下ろす)、課す}
I beheld __ till the thrones were cast down and the Ancient of days did sit whose garment was white as snow and the hair of his head like the pure wool his throne was like the fiery flame and his wheels as burning fire
9 私が見ていると、幾つかの御座が備えられ、年を経た方が座に着かれた。
その衣は雪のように白く、頭の毛は混じりけのない羊の毛のようであった。
御座は火の炎、その車輪は燃える火で、


ダニエル書7章10節

燃えるような流れがこのお方の御前から出て流れ出ていた。
そして、何千もの者達がこのお方に熱心に仕えていた。
一万人と一万人の一万倍の者達がこのお方の御前に立っていて、裁くお方が座に着き、そのいくつもの書物が開かれた。

燃えるような流れがこのお方の御前から出て{カル態}流れ出ていた。{カル態}
そして、何千もの者達がこのお方に熱心に仕えていた。{ピエル態未完了形}
一万人と一万人の一万倍の者達がこのお方の御前に立っていて{カル態未完了形}、裁くお方{法廷}が座に着き{カル態完了形}、そのいくつもの書物が開かれた。{ニフアル態完了形}
A fiery stream issued and came forth from before him thousand thousands ministered unto him and ten thousand times ten thousand stood before him the judgment was set and the books were opened
10 火の流れがこの方の前から流れ出ていた。幾千のものがこの方に仕え、幾万のものがその前に立っていた。さばく方が座に着き、幾つかの文書が開かれた。


ダニエル書7章11節 ☆

私は、その時、その角が熱心に語っていた横暴で尊大で支配的ないくつもの言葉の声のせいなのを見た。☆☆
私は、獣が殺されて、その体が滅ぼされて、火で焼かれるために渡されたところまでを見た。

私は、その時、その角が熱心に語っていた横暴で尊大で支配的ないくつもの言葉の声{音}のせいなのを見た。☆☆{カル態完了形}
私は、獣が殺されて{ニフアル態完了形}、その体が滅ぼされて{ホフアル態完了形}、火で焼かれるために渡された{ニフアル態完了形}ところまでを見た。{カル態完了形}
そのとき私は __ を見た、角笛が発する偉大な言葉の声のせいで、獣が殺され、その体が破壊され、燃え盛る炎に与えられるまで、私は __ を見た
{大いなるもの:(アラム語)rabから;巨大な(大きさの);支配的な(性格の)--(非常に)偉大な(もの)とても素晴らしいこと:(アラム語)rabから。巨大(サイズ);横暴(性格上) -- (非常に)素晴らしい(もの)}
I beheld __ then because of the voice of the great words which the horn spake I beheld __ even till the beast was slain and his body destroyed and given to the burning flame
11 私は、あの角が語る大きなことばの声がするので、見ていると、そのとき、その獣は殺され、からだはそこなわれて、燃える火に投げ込まれるのを見た。
※(私は見た)は二回記されています。獣が殺される理由が強調されています。


ダニエル書7章12節

残りの獣どもは、それらの主権を奪われましたが、
それらの命は延ばされて、一つの季節と一時、延ばされました。

残りの獣どもは、それらの主権{権勢}を奪われましたが{ヒフイル態完了形}、それらの命は延ばされて、一つの季節と一時が延ばされました。{ニフアル態完了形}
残りの獣に関しては、彼らは支配権を奪われましたが、彼らの命はある季節と時間だけ延長されました。
As concerning the rest of the beasts they had their dominion taken away yet their lives were prolonged for a season and time
12 残りの獣は、主権を奪われたが、いのちはその時と季節まで延ばされた。


ダニエル書7章13節 要研究

私はその夜のいくつもの幻の中で見ていた。
見よ!いくつもの天の雲とともに、人の子のような方がやって来て、年を経た方のところへ行き、彼はその方の前に来た。
そして、彼らは彼を彼の前に近づけた。

私はその夜のいくつもの幻の中で見ていた。
見よ!いくつもの天の雲とともに、人の子のような方がやって来て、年を経た方{日々の古き方}のところへ行き、彼はその方の前に来た。{カル態完了形}
そして、彼らは彼を彼の前に近づけた。{ヒフイル態完了形}
私は夜の幻の中で_を見た、そして見よ、人の子のような者が天の雲に乗ってやって来て、数日の古き人のもとにやって来て、彼らは彼を彼の前に近づけた
{アプローチする:接近した(2)、前に出た(1)、近くに来た(1)、提供した(2)、提示した(1)}
I saw __ in the night visions and behold one like the Son of man came with the clouds of heaven and came to the Ancient of days and they brought him near before him
13 私がまだ、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲に乗って来られ、年を経た方のもとに進み、その前に導かれた。


ダニエル書7章14節 要研究

そして、このお方に支配と栄光と王国が与えられて、すべての民族、国々、諸国語の者達がこのお方に仕えるべきだった。
このお方の支配は永遠の支配であって、過ぎ去ることはなく、このお方の王国は滅びることはない。

そして、このお方に支配と栄光と王国が与えられて{ニフアル態完了形}、すべての民族、国々、諸国語の者達がこのお方に仕えるべきだった。{カル態未完了形;should}
このお方の支配は永遠の支配であって、過ぎ去ることはなく{カル態未完了形;shall}、このお方の王国は滅びることはない。{ヒトパエル態未完了形;shall}
And there was given him dominion and glory and a kingdom that all people nations and languages should serve him his dominion is an everlasting dominion which shall not pass away and his kingdom that which shall not be destroyed
14 この方に、主権と光栄と国が与えられ、諸民、諸国、諸国語の者たちがことごとく、彼に仕えることになった。
その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。


ダニエル書7章15節

私、ダニエルは、私の体と共に私の霊の中で悲しみ、
私の頭の思いの中のそのいくつもの幻は私をひどく悩ませました。☆

私、ダニエルは、私の体と共に私の霊の中で悲しみ{悩まされ:ヒトパエル態完了形}、私の頭の思いの中のそのいくつもの幻は私をひどく悩ませました。☆{狼狽させました・警戒させました:ピエル態未完了形}
私ダニエルは体の真ん中で精神的に悲しみ、頭のビジョンが私を悩ませました。
{を警戒させる、狼狽させる:警報(2),アラーム付き(3)、警戒する (2)、急ぐ (2)、急いで (1)、警戒を続ける (1)}
I Daniel was grieved in my spirit in the midst of my body and the visions of my head troubled me
15 私、ダニエルの心は、私のうちで悩み、頭に浮かんだ幻は、私を脅かした。


ダニエル書7章16節

私はそばに立っていた彼らの一人に近づいて行って、このすべての真実を尋ねました。
そこで、その者は私が知ることができるように、それらのことの解き明かしを話しました。

私はそばに立っていた彼らの一人に近づいて行って{カル態完了形}、このすべての真実を尋ねました。{カル態未完了形}
そこで、その者は私が知ることができるように{ヒフイル態未完了形}、それらのことの解き明かしを話しました。{カル態完了形}
I came near unto one of them that stood by and asked him the truth of all this So he told me and made me know the interpretation of the things
16 私は、かたわらに立つ者のひとりに近づき、このことのすべてについて、彼に願って確かめようとした。すると彼は、私に答え、そのことの解き明かしを知らせてくれた。


『これらの四匹の大きな獣は、地から起こる四人の王である。
この四匹の偉大な獣は地から生まれる四人の王である
These great beasts which are four are four kings which shall arise out of the earth
17 『これら四頭の大きな獣は、地から起こる四人の王である。


ダニエル書7章18節 要研究

しかし、いと高き方の聖徒達が王国を必ず受け継いで、永遠から永遠までその国を所有する。』

しかし、いと高き方{複数形}の聖徒達が王国を必ず受け継いで{ピエル態未完了形;shall}、永遠から永遠までその国を所有する。』{ヒフイル態未完了形}
しかしいと高き者の聖徒たちは王国を奪い、永遠から永遠までその王国を所有するであろう。
But the saints of the most High shall take the kingdom and possess the kingdom for ever even for ever and ever
18 しかし、いと高き方の聖徒たちが、国を受け継ぎ、永遠に、その国を保って世々限りなく続く。』
※いと高き方が複数形?


ダニエル書7章19節 要研究

そのとき、私は、第四の獣について真実をとても知りたいと願いました。
この獣は、すべての獣と異なっていて、非常に恐ろしくされていて、その歯は鉄で、そのいくつもの爪は真鍮で、むさぼり食い、粉々に砕き、それらの足で残骸を踏みつけました。

そのとき、私は、第四の獣について真実をとても知りたい{ピエル態}と願いました。{カル態完了形}
この獣は、すべての獣と異なっていて{カル態完了形}、非常に恐ろしくされていて{カル態受身形}、その歯は鉄で、そのいくつもの爪は真鍮で、むさぼり食い{カル態}、粉々に砕き{ヒフイル態}、それらの足で残骸を踏みつけました。{カル態}
そうすれば、私は四番目の獣の真実を知ることになるでしょう。その獣は他の恐ろしい獣とは異なり、その歯は鉄で、爪は真鍮で、食い散らかして粉々に砕き、残りを足で踏みつけました。
Then I would know the truth of the fourth beast which was diverse from all the others exceeding dreadful whose teeth were of iron and his nails of brass which devoured brake in pieces and stamped the residue with his feet
19 それから私は、第四の獣について確かめたいと思った。
それは、ほかのすべての獣と異なっていて、非常に恐ろしく、きばは鉄、爪は青銅であって、食らって、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。


ダニエル書7章20節 

また、その頭にある十本の角に、もう一つの角が立ち上がり、そのせいでそれ以前の三本が倒れました。さらにその角にはいくつもの目があり、尊大ないくつものことを激しく語る口があり、その姿はその仲間のものより大きいものでした。

また、その頭にある十本の角に、もう一つの角が立ち上がり{カル態完了形}、そのせいでそれ以前の三本が倒れました。{カル態完了形}さらにその角にはいくつもの目があり、尊大ないくつものことを激しく語る{ピエル態}口があり、その姿はその仲間のものより大きいものでした。
And of the ten horns that were in his head and of the other which came up and before __ whom three fell even of that horn that had eyes and a mouth that spake very great things whose look was more stout than his fellows
20 その頭には十本の角があり、もう一本の角が出て来て、そのために三本の角が倒れた。その角には目があり、大きなことを語る口があった。その角はほかの角よりも大きく見えた。


ダニエル書7章21節 

私が見ていたら、この角が聖徒達に対して戦いをしかけて、彼らに打ち勝っていた。

私が見ていたら{カル態}、この角が聖徒達に対して戦いをしかけて{カル態}、彼らに打ち勝っていた。{カル態}
I beheld and the same horn made war with the saints and prevailed against them
21 私が見ていると、その角は、聖徒たちに戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。


ダニエル書7章22節 要研究

そして、いと高きお方の聖徒達に有利な判決がなされて、
また、聖徒達が王国を必ず所有させられて、
いにしえの日々が来るまでのことです。

そして、いと高きお方の聖徒達に有利な判決がなされて{なされた:ニフアル態完了形}、
また、聖徒達が王国を必ず所有させられて、{カル態完了形}
いにしえの日々が来るまでのことです。{カル態完了形}
{「エイジド:古代の(1)、古代の(2)}
古の時代が到来し、至高の聖徒たちに裁きが下され、聖徒たちが王国を所有する時が来るまで
日の古人が到着し、至高の聖なる者たちに有利な判決が下されるまで、時が来て聖なる者たちが王国を占領したからです。
日の古き者が来て、至高者の聖徒たちに有利な判決が下され、聖徒たちが王国を掌握する時が来るまで。
古の時代が到来し、至高の聖徒たちに裁きが下されるまで。 そして聖徒たちが王国を所有する時が来た。
Until the Ancient of days came and judgment was given to the saints of the most High and the time came that the saints possessed the kingdom
22 しかし、それは年を経た方が来られるまでのことであって、いと高き方の聖徒たちのために、さばきが行われ、聖徒たちが国を受け継ぐ時が来た。
※いにしえの日々が来る とはいったい何?


ダニエル書7章23節 

このように彼は言いました。
「 第四の獣は地上の第四の王国であって、すべての王国とは異なるものであり、全地を食い尽くし、それを踏み砕き、それを粉々にする。

このように彼は言いました。{カル態完了形}
「 第四の獣は地上の第四の王国であって{カル態未完了形;shall}、すべての王国とは異なるものであり{カル態未完了形;shall}、全地を食い尽くし{カル態未完了形;shall}、それを踏み砕き{カル態未完了形}、それを粉々にする。{ヒフイル態未完了形}
このように彼は言った、第四の獣は地上の第四の王国となり、あらゆる王国から異なって全地球を食い荒らして踏み倒し、粉々に打ち砕くだろう
Thus he said The fourth beast shall be the fourth kingdom upon earth which shall be diverse from all kingdoms and shall devour the whole earth and shall tread it down and break it in pieces
23 彼はこう言った。「第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべての国と異なり、全土を食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く。


ダニエル書7章24節 

そして、この王国から出てくる十本の角は、これらから起こる十人の王であり、彼らの後に別の王が立ち上がり、彼は最初の王とは異なっており、彼は三人の王を征服する。

そして、この王国から出てくる十本の角は、これらから起こる{カル態未完了形;shall}十人の王であり、彼らの後に別の王が立ち上がり{カル態未完了形;shall}、彼は最初の王とは異なっており{カル態未完了形;shall}、彼は三人の王を征服する。{ヒフイル態未完了形;shall}
And the ten horns out of this kingdom are ten kings that shall arise and another shall rise after them and he shall be diverse from the first and he shall subdue three kings
24 十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。彼は先の者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。


ダニエル書7章25節 要研究

そして、そのものはいと高き方に逆らって尊大な言葉をひどく語り、いと高き方の聖徒達を激しく迫害し、また、いくつもの時と法則を変えようと考え、聖徒達はひと時とふた時と半時の間、そのものの手に渡される。

そして、そのものはいと高き方に逆らって尊大な言葉をひどく語り{ピエル態未完了形;shall}、いと高き方の聖徒達を激しく迫害し{ピエル態未完了形;shall}、また、いくつもの時と法則を変えようと考え{カル態未完了形;shall}、聖徒達はひと時とふた時と半時の間、そのものの手に渡される。{ヒトパエル態未完了形;shall}
{法令、法律:法令(3)、法律(10)、法律(1)}
And he shall speak great words against the most High and shall wear out the saints of the most High and think to change times and laws and they shall be given into his hand until a time and times and the dividing of time
25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。


ダニエル書7章26節 要研究

しかし、裁きの座は座られ、彼の支配権を彼らは奪い取り、滅ぼし、それを永遠に破壊する。

しかし、裁きの座は座られ{裁きが下され:カル態未完了形;shall}、彼の支配権を彼らは奪い取り{ヒフイル態未完了形;shall}、滅ぼし{ヒフイル態}、それを永遠に破壊する。{ヒフイル態}
But the judgment shall sit and they shall take away his dominion to consume and to destroy it unto the end
26 しかし、さばきが行われ、彼の主権は奪われて、彼は永久に絶やされ、滅ぼされる。


ダニエル書7章27節 要研究

そして、王国と支配権、そして、全ての天の下にある王国の偉大さは、いと高き方の聖徒達の民に与えられ、このお方の王国は永遠の王国であり、すべての帝国はこのお方に仕え、従う。』

そして、王国と支配権、そして、全ての天の下にある王国の偉大さは、いと高き方の聖徒達の民に与えられ{ニフアル態完了形;shall}、このお方の王国は永遠の王国であり、すべての帝国{支配権}はこのお方に仕え{カル態未完了形;shall}、従う。』{ヒトパエル態未完了形}
And the kingdom and dominion and the greatness of the kingdom under the whole heaven shall be given to the people of the saints of the most High whose kingdom is an everlasting kingdom and all dominions shall serve and obey him
27 国と、主権と、天下の国々の権威とは、いと高き方の聖徒である民に与えられる。その御国は永遠の国。すべての主権は彼らに仕え、服従する。』
※彼らに仕え とは訳せません。


ダニエル書7章28節 要研究

ここでこの話しは終わります。
私、ダニエルには、私の考え事は私への激しい警報となり私を非常に当惑させ、私の顔色は変わりましたが、私はそのことを心の中に留めていました。」

ここでこの話し{案件・問題}は終わります。
私、ダニエルには、私の考え事は私への激しい警報となり私を非常に当惑させ{ピエル態未完了形}、私の顔色は変わりましたが{ヒトパエル態未完了形}、私はそのこと{問題}を心の中に留めていました。」{カル態完了形}
{警戒する、当惑させる:警報 (2)、警報 (3)、警報 (2)、急いで (2)、急いで (1)、警報し続けた (1)}
Hitherto is the end of the matter As for me Daniel my cogitations much troubled me and my countenance changed in me but I kept the matter in my heart
28 ここでこの話は終わる。私、ダニエルは、ひどくおびえ、顔色が変わった。しかし、私はこのことを心に留めていた。」


1 バビロンの王ベルシャツァルの元年に、ダニエルは寝床で、一つの夢、頭に浮かんだ幻を見て、その夢を書きしるし、そのあらましを語った。
2 ダニエルは言った。「私が夜、幻を見ていると、突然、天の四方の風が大海をかき立て、
3 四頭の大きな獣が海から上がって来た。その四頭はそれぞれ異なっていた。
4 第一のものは獅子のようで、鷲の翼をつけていた。見ていると、その翼は抜き取られ、地から起こされ、人間のように二本の足で立たされて、人間の心が与えられた。
5 また突然、熊に似たほかの第二の獣が現れた。その獣は横ざまに寝ていて、その口のきばの間には三本の肋骨があった。するとそれに、『起き上がって、多くの肉を食らえ』との声がかかった。
6 この後、見ていると、また突然、ひょうのようなほかの獣が現れた。その背には四つの鳥の翼があり、その獣には四つの頭があった。そしてそれに主権が与えられた。
7 その後また、私が夜の幻を見ていると、突然、第四の獣が現れた。それは恐ろしく、ものすごく、非常に強くて、大きな鉄のきばを持っており、食らって、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。これは前に現れたすべての獣と異なり、十本の角を持っていた。
8 私がその角を注意して見ていると、その間から、もう一本の小さな角が出て来たが、その角のために、初めの角のうち三本が引き抜かれた。よく見ると、この角には、人間の目のような目があり、大きなことを語る口があった。
9 私が見ていると、幾つかの御座が備えられ、年を経た方が座に着かれた。その衣は雪のように白く、頭の毛は混じりけのない羊の毛のようであった。御座は火の炎、その車輪は燃える火で、
10 火の流れがこの方の前から流れ出ていた。幾千のものがこの方に仕え、幾万のものがその前に立っていた。さばく方が座に着き、幾つかの文書が開かれた。
11 私は、あの角が語る大きなことばの声がするので、見ていると、そのとき、その獣は殺され、からだはそこなわれて、燃える火に投げ込まれるのを見た。
12 残りの獣は、主権を奪われたが、いのちはその時と季節まで延ばされた。
13 私がまだ、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲に乗って来られ、年を経た方のもとに進み、その前に導かれた。
14 この方に、主権と光栄と国が与えられ、諸民、諸国、諸国語の者たちがことごとく、彼に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。
15 私、ダニエルの心は、私のうちで悩み、頭に浮かんだ幻は、私を脅かした。
16 私は、かたわらに立つ者のひとりに近づき、このことのすべてについて、彼に願って確かめようとした。すると彼は、私に答え、そのことの解き明かしを知らせてくれた。
17 『これら四頭の大きな獣は、地から起こる四人の王である。
18 しかし、いと高き方の聖徒たちが、国を受け継ぎ、永遠に、その国を保って世々限りなく続く。』
19 それから私は、第四の獣について確かめたいと思った。それは、ほかのすべての獣と異なっていて、非常に恐ろしく、きばは鉄、爪は青銅であって、食らって、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。
20 その頭には十本の角があり、もう一本の角が出て来て、そのために三本の角が倒れた。その角には目があり、大きなことを語る口があった。その角はほかの角よりも大きく見えた。
21 私が見ていると、その角は、聖徒たちに戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。
22 しかし、それは年を経た方が来られるまでのことであって、いと高き方の聖徒たちのために、さばきが行われ、生徒たちが国を受け継ぐ時が来た。
23 彼はこう言った。『第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべての国と異なり、全土を食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く。
24 十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。彼は先の者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。
25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。
26 しかし、さばきが行われ、彼の主権は奪われて、彼は永久に絶やされ、滅ぼされる。
27 国と、主権と、天下の国々の権威とは、いと高き方の聖徒である民に与えられる。その御国は永遠の国。すべての主権は彼らに仕え、服従する。』
28 ここでこの話は終わる。私、ダニエルは、ひどくおびえ、顔色が変わった。しかし、私はこのことを心に留めていた。」

創造論
縄文時代は紀元前3900年だと言っている学者がいます。本当だとするとアダムとイヴからたったの100年後です。もしかしたら、シュメール文明で文字がはじまる前に日本列島に縄文人はたどり着いていたのかもしれません。だから縄文時代には文字がほとんどない理由になります。

In the first year of Belshazzar king of Babylon Daniel had a dream and visions of his head upon his bed; then he wrote the dream and told the sum of the matters.
2 Daniel spoke and said: I saw in my vision by night, and, behold, the four winds of the heaven broke forth upon the great sea.
3 And four great beasts came up from the sea, diverse one from another.
4 The first was like a lion, and had eagle's wings; I beheld till the wings thereof were plucked off, and it was lifted up from the earth, and made stand upon two feet as a man, and a man's heart was given to it.
5 And behold another beast, a second, like to a bear, and it raised up itself on one side, and it had three ribs in its mouth between its teeth; and it was said thus unto it: 'Arise, devour much flesh.'
6 After this I beheld, and lo another, like a leopard, which had upon the sides of it four wings of a fowl; the beast had also four heads; and dominion was given to it.
7 After this I saw in the night visions, and behold a fourth beast, dreadful and terrible, and strong exceedingly; and it had great iron teeth; it devoured and broke in pieces, and stamped the residue with its feet; and it was diverse from all the beasts that were before it; and it had ten horns.
8 I considered the horns, and, behold, there came up among them another horn, a little one, before which three of the first horns were plucked up by the roots; and, behold, in this horn were eyes like the eyes of a man, and a mouth speaking great things.
9 I beheld till thrones were placed, and one that was ancient of days did sit: his raiment was as white snow, and the hair of his head like pure wool; his throne was fiery flames, and the wheels thereof burning fire.
10 A fiery stream issued and came forth from before him; thousand thousands ministered unto him, and ten thousand times ten thousand stood before him; the judgment was set, and the books were opened.
11 I beheld at that time because of the voice of the great words which the horn spoke, I beheld even till the beast was slain, and its body destroyed, and it was given to be burned with fire.
12 And as for the rest of the beasts, their dominion was taken away; yet their lives were prolonged for a season and a time.
13 I saw in the night visions, and, behold, there came with the clouds of heaven one like unto a son of man, and he came even to the Ancient of days, and he was brought near before Him.
14 And there was given him dominion, and glory, and a kingdom, that all the peoples, nations, and languages should serve him; his dominion is an everlasting dominion, which shall not pass away, and his kingdom that which shall not be destroyed. 
15 As for me Daniel, my spirit was pained in the midst of my body, and the visions of my head affrighted me.
16 I came near unto one of them that stood by, and asked him the truth concerning all this. So he told me, and made me know the interpretation of the things:
17 'These great beasts, which are four, are four kings, that shall arise out of the earth.
18 But the saints of the Most High shall receive the kingdom, and possess the kingdom for ever, even for ever and ever.'
19 Then I desired to know the truth concerning the fourth beast, which was diverse from all of them, exceeding terrible, whose teeth were of iron, and its nails of brass; which devoured, brake in pieces, and stamped the residue with its feet;
20 and concerning the ten horns that were on its head, and the other horn which came up, and before which three fell; even that horn that had eyes, and a mouth that spoke great things, whose appearance was greater than that of its fellows.
21 I beheld, and the same horn made war with the saints, and prevailed against them;
22 until the Ancient of days came, and judgment was given for the saints of the Most High; and the time came, and the saints possessed the kingdom.
23 Thus he said: 'The fourth beast shall be a fourth kingdom upon earth, which shall be diverse from all the kingdoms, and shall devour the whole earth, and shall tread it down, and break it in pieces.
24 And as for the ten horns, out of this kingdom shall ten kings arise; and another shall arise after them; and he shall be diverse from the former, and he shall put down three kings.
25 And he shall speak words against the Most High, and shall wear out the saints of the Most High; and he shall think to change the seasons and the law; and they shall be given into his hand until a time and times and half a time.
26 But the judgment shall sit, and his dominions shall be taken away, to be consumed and to be destroy unto the end.
27 And the kingdom and the dominion, and the greatness of the kingdoms under the whole heaven, shall be given to the people of the saints of the Most High; their kingdom is an everlasting kingdom, and all dominions shall serve and obey them.'
28 Here is the end of the matter. As for me Daniel, my thoughts much affrighted me, and my countenance was changed in me; but I kept the matter in my heart.