Ⅱ列王記19章
ヒゼキヤ王はそのことを聞いて、衣服を裂き、荒布を着て主の宮に入りました。
1 ヒゼキヤ王は、これを聞いて、自分の衣を裂き、荒布を身にまとって、主の宮に入った。
そこで、彼は、宮内長官エルヤキム、書記官シェブナ、および祭司の長老達に荒布をまとわせて、アモツの子・預言者イザヤのもとに遣わしました。
2 彼は、宮内長官エルヤキム、書記シェブナ、年長の祭司達に、荒布をまとわせて、アモツの子、預言者イザヤのところに遣わした。
そこで、彼らは言いました。
「ヒゼキヤはこう言っておられます。
『今日は苦難の日、叱責の日、そして、窮屈な日です。
なぜなら、子供達は誕生するために来たのに、産み出す力がないからです。
3 彼らはイザヤに言いました。「ヒゼキヤはこう言っておられます。『きょうは、苦難と、懲らしめと、侮辱の日です。子どもが生まれようとするのに、それを産み出す力がないのです。
あなたの神、主は、彼の主人であるアッシリアの王が生ける神をあざけるために遣わしたラブ・シャケの言葉をすべて聞き、あなたの神、主が聞いた言葉のゆえに叱責してくださるかもしれません。それゆえ、残っている残りの者のために祈ってくさださい!』」
4 おそらく、あなたの神、主は、ラブ・シャケのすべてのことばを聞かれたことでしょう。彼の主君、アッシリヤの王が、生ける神をそしるために彼を遣わしたのです。あなたの神、主は、その聞かれたことばを責められますが、あなたはまだいる残りの者のため、祈りをささげてください。』」
そこで、ヒゼキヤ王の家来達はイザヤのところにたどり着きました。
5 ヒゼキヤ王の家来達がイザヤのもとに来たとき、
そこで、イザヤは彼らに言いました。
「あなたがたはあなたの主人にこう言いなさい!主はこう言われる。
『アッシリアの王の家来達がわたしを冒涜した。あなたが聞いた言葉を恐れるな!
6 イザヤは彼らに言いました。
「あなたがたの主君にこう言いなさい。主はこう仰せられる。『あなたが聞いたあのことば、アッシリャの王の若い者達がわたしを冒涜したあのことばを恐れるな。
見よ!わたしは彼の中に霊を入れる。そうすると、彼は噂を聞いて自分の国に引き揚げる。そして、わたしは彼を自分の国で剣で倒れさせる。』」
7 今、わたしは彼のうちに一つの霊を入れる。彼は、あるうわさを聞いて、自分の国に引き揚げる。わたしは、その国で彼を剣で倒す。』」
それで、ラブ・シャケは戻ると、アッシリアの王がリブナと戦っていることを知りました。王がラキシュから去ったと聞いていたからです。
8 ラブ・シャケは退いて、リブナを攻めていたアッシリヤの王と落ち合った。王がラキシュから移動したことを聞いたからである。
そして、エチオピアの王ティルハカが、「見よ!彼はあなたと戦うために出てきた。」と言ったのを聞いた時、彼は再びヒゼキヤに使者を送ってこう言いました。
9 王は、クシュの王ティルハカについて、「今、彼はあなたと戦うために出て来ている」ということを聞いたとき、再び使者達をヒゼキヤに送って言いました。
「あなたがたは、ユダの王ヒゼキヤにこう言いなさい!
『あなたが信頼するあなたの神が、「エルサレムをアッシリヤの王の手に渡さない。」と言ってあなたを惑わしてはならない。
10 「ユダの王ヒゼキヤにこう伝えよ。
『おまえの信頼するおまえの神にごまかされるな。おまえは、エルサレムはアッシリヤの王の手に渡されないと言っている。
見よ!おまえはアッシリアの王達が全土を徹底的に滅ぼして何をしたかを聞いた。 そして、おまえは救われるか?
11 おまえは、アッシリヤの王達がすべての国々にしたこと、それらを絶滅させたことを聞いている。それでも、おまえは救い出されるというのか。
諸国の神々は、私の先祖が滅ぼしたゴザン、ハラン、レゼフ、そして、テラサルにいたエデンの子孫達を救い出したか。
12 私の先祖達はゴザン、ハラン、レツェフ、および、テラサルにいたエデンの人々を滅ぼしたが、その国々の神々は彼らを救い出したのか。
ハマートの王、アルパドの王、セファルバイム、ヘナ、イヴヴァの町の王はどこにいるのか。』」
13 ハマテの王、アルパデの王、セファルワイムの町の王、また、ヘナやイワの王は、どこにいるのか。』」
ヒゼキヤは使者達の手からその手紙を受け取り、それを読みました。
そこで、ヒゼキヤは主の宮に上り、それを主の前に広げました。
14 ヒゼキヤは、使者の手からその手紙を受け取り、それを読み、主の宮に上って行って、それを主の前に広げた。
そこで、ヒゼキヤは主の前に祈って言いました。
「主よ!ケルビムの上に座っておられるイスラエルの神よ!
あなたは地上のすべての王国の神であり、あなただけです。
あなたは天と地を造られました。
15 ヒゼキヤは主の前に祈って言いました。
「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ。ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。あなたが天と地を造られました。
主よ!耳を傾けて聞いてください!主よ!あなたの目を開いて見てください!
そして、生ける神を嘲笑するために彼を遣わしたセナケリブの言葉を聞いてください!
16 主よ。御耳を傾けてください。主よ。御目を開いてご覧ください。生ける神をそしるために言ってよこしたセナケリブのことばを聞いてください。
事実ですが、主よ!アッシリアの王達は国々とその土地を荒廃させました。
17 主よ。アッシリャの王達が、国々と、その国土とを廃墟としたのは事実です。
そして、彼らの神々を火の中に投げ込みました。
なぜなら、それらは神ではなく、人間の手による作り物、木や石の細工だからです。
したがって、彼らはそれらを滅ぼすことができたのです。
18 彼らはその神々を火に投げ込みました。それらは神ではなく、人の手の細工、木や石にすぎなかったので、滅ぼすことができたのです。
それゆえ、私達の神、主よ!今こそ私達を彼の手から救ってください!お願いです!
あなたが主なる神であることを、そして、あなただけであることを地上のすべての王国が知ることができるようにしてください!」
19 私達の神、主よ。どうか今、私達を彼の手から救ってください。そうすれば、地のすべての王国は、主よ、あなただけが神であることを知りましょう。」
アモツの子イザヤはヒゼキヤに人を使って言いました。
「イスラエルの神、主はこう言われる。
『あなたはアッシリアの王セナケリブについてわたしに祈ったが、わたしはあなたの言うことを聞いた。』
20 アモツの子イザヤはヒゼキヤのところに人をやって言わせた。「イスラエルの神、主は、こう仰せられます。『あなたがアッシリヤの王セナケリブについて、わたしに祈ったことを、わたしは聞いた。』
主が彼に関して語られた言葉は次のとおりである。
シオンの処女の娘はあなたを軽蔑し、あなたを嘲笑した。
エルサレムの娘があなたに向かって首を振った。
21 主が彼について語られたことばは次のとおりである。処女であるシオンの娘はあなたをさげすみ、あなたをあざける。エルサレムの娘はあなたのうしろで、頭を振る。
あなたは誰を嘲笑し、冒涜したのか。
そして、あなたは誰に対して自分の声を上げたのか?
そうだ。あなたはイスラエルの聖者に対してさえも目を高慢に上げた。
22 あなたはだれをそしり、ののしったのか。だれに向かって声をあげ、高慢な目を上げたのか。イスラエルの聖なる方に対してだ。
あなたは使者達によって主をあざけり、こう言った。
「私は多くの戦車を率いて、山々の高み、レバノンの最奥部まで来た。
そして、私はその背の高い杉と厳選された檜を伐採した。
そして、私は彼の最も遠い小屋、実り豊かな畑の森に入った。
23 あなたは使者達を使って、主をそしって言いました。『多くの戦車を率いて、私は山々の頂に、レバノンの奥深く上って行った。そのそびえる杉の木と美しいもみの木を切り倒し、私はその果ての宿り場、木の茂った園にまで入って行った。
私は他国の{奇妙な}水を掘っては飲み、足の裏でエジプト全土の川を干上がらせた。
24 私は井戸を掘って、他国の水を飲み、足の裏でエジプトのすべての川を干上がらせた』と。
聞いたことがないのか。ずっと前に私はそれを創造したことを。古代に私はそれを創造した。
今、私はそれを実現させた。そうだ。それは完了した。
要塞化された都市は荒廃して廃墟の山となるべきだ。
25 あなたは聞かなかったのか。昔から、それをわたしがなし、大昔から、それをわたしが計画し、今、それを果たしたことを。それであなたは城壁のある町々を荒らして廃墟の石くれの山としたのだ。
したがって、それらの住民は力が弱く、狼狽し、当惑した。
それらの者達は、野原の草、緑のハーブ、家の屋上の草、そして、成長する前のトウモロコシのようなものだった。
26 その住民は力うせ、おののいて、恥を見、野の草や青菜、育つ前に干からびる屋根の草のようになった。
しかし、私は、あなたが座ること、出て行くこと、入って来ること、そして、あなたが私に対して激怒していることを知っている。
27 あなたがすわるのも、出て行くのも、入るのも、わたしは知っている。あなたがわたしに向かっていきりたつのも。
あなたのわたしに対する怒りと、あなたの騒ぎがわたしの耳に届いたので、わたしはあなたの鼻にわたしの鉤を差し込み、あなたの唇にわたしの手綱を差し込み、あなたが来た道を引き返させる。
28 あなたがわたしに向かっていきり達、あなたの高ぶりが、わたしの耳に届いたので、あなたの鼻には鉤輪を、あなたの口にはくつわをはめ、あなたを、もと来た道に引き戻そう。
そして、これがあなたへのしるしだ。
あなたがたは、今年は自ら生えたものを食べ、二年目には自ら出るものを食べる。 そして、三年目にあなたがたは種を蒔き、刈り取り、ブドウ畑を作り、その果実を食べよ!
29 あなたへのしるしは次のとおりである。ことしは、落ち穂から生えたものを食べ、二年目も、またそれから生えたものを食べ、三年目は、種を蒔いて刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実を食べる。
そして、ユダの家から逃れた残りの者は、再び下に根を張り、上に実を結ぶ。
30 ユダの家ののがれて残った者は下に根を張り、上に実を結ぶ。
というのは、残りの者はエルサレムから出て、シオンの山から逃げる者が出て来るからである。
万軍の主の熱意がこのことを成し遂げる。
31 エルサレムから、残りの者が出て来、シオンの山から、のがれた者が出て来るからである。万軍の主の熱心がこれをする。
Ⅱ列王記19章32節
それゆえ、主はアッシリアの王についてこう言われる。
「彼はこの町に来てはならず、そこで矢を射てはならず、盾を持ってその前に絶対に来てはならず、またそれに向けて攻城塚を築いてはならない。」
それゆえ、主{YHWH}はアッシリアの王についてこう言われる。{カル態完了形}
「彼はこの町に来てはならず{カル態未完了形;shall}、そこで矢を射てはならず{ヒフイル態未完了形}、盾を持ってその前に絶対に来てはならず{ピエル態未完了形}、またそれに向けて攻城塚を築いてはならない。{カル態未完了形}」
32 それゆえ、アッシリヤの王について、主はこう仰せられる。
彼はこの町に侵入しない。また、ここに矢を放たず、これに盾をもって迫らず、塁を築いてこれを攻めることもない。
彼は来た道を通って帰る。そして、この町の中には来ない。―主の御告げ―
33 彼はもと来た道から引き返し、この町には入らない。—主の御告げだ—
わたしは、わたし自身のため、また、わたしの僕ダビデのために、この町を守り救うからだ。」
34 わたしはこの町を守って、これを救おう。わたしのために、わたしのしもべダビデのために。」
Ⅱ列王記19章35節
そして、夜になると、主の御使いが出て行って、アッシリヤ軍の陣営で、十八万五千人を打ち殺した。
そして、朝早くに人々が起きると、彼らは皆死んだ死体になっていた。
そして、夜になると{カル態未完了形}、主{YHWH}の御使いが出て行って{カル態未完了形}、アッシリヤ軍の陣営で、十八万五千人を打ち殺した。{ヒフイル態未完了形}
そして、朝早くに人々が起きると{ヒフイル態未完了形}、彼らは皆死んだ死体になっていた。
{大使、天使、王、メッセンジャー:代理としての派遣まで。メッセンジャー;具体的には、神の、すなわち天使(預言者、司祭、または教師でもある)-大使、天使、王、メッセンジャー}
{殴り、投げ出し、拍手し、傷を与え、前進し、確かに、殺し、虐殺し:(軽くまたは厳しく、文字通りまたは比喩的に)打つ-殴る、投げ出す、拍手する、与える(傷)、Xは前進する、Xは確かに、殺す、作る(虐殺)、殺人者、罰する、虐殺する、殺す(-er、-ing)、smite(-r、-ing)、打つ、打つ、(与える)縞模様、X確かに、傷つける}
And it came to pass that night, that the angel of the LORD went forth, and smote in the camp of the Assyrians a hundred fourscore and five thousand; and when men arose early in the morning, behold, they were all dead corpses.
And it came to pass that night that the angel of the LORD went out and smote in the camp of the Assyrians an hundred fourscore and five thousand and when they arose early in the morning behold they were all dead corpses
35 その夜、主の使いが出て行って、アッシリヤの陣営で、十八万五千人を打ち殺した。人々が翌朝早く起きて見ると、なんと、彼らはみな、死体となっていた。
こうして、アッシリヤの王セナケリブは出発して行き、戻ってニネベに住んだ。
36 アッシリヤの王セナケリブは立ち去り、帰ってニネベに住んだ。{残った}
そして、彼が自分のいくつもの神であるニスロクの宮で拝んでいた時、彼の息子達のアドラメレクとサルエツェルが剣で彼を打ち殺した。
そして、彼らはアララトの地に逃げた。
そして、彼の息子エサルハドンが彼の代わりに統治した。
37 彼がその神ニスロクの宮で拝んでいたとき、その子のアデラメレクとサルエツェルは、剣で彼を打ち殺し、アララテの地へのがれた。それで彼の子エサル・ハドンが代わって王となった。
1 ヒゼキヤ王は、これを聞いて、自分の衣を裂き、荒布を身にまとって、主の宮に入った。
2 彼は、宮内長官エルヤキム、書記シェブナ、年長の祭司達に、荒布をまとわせて、アモツの子、預言者イザヤのところに遣わした。
3 彼らはイザヤに言いました。「ヒゼキヤはこう言っておられます。『きょうは、苦難と、懲らしめと、侮辱の日です。子どもが生まれようとするのに、それを産み出す力がないのです。
4 おそらく、あなたの神、主は、ラブ・シャケのすべてのことばを聞かれたことでしょう。彼の主君、アッシリヤの王が、生ける神をそしるために彼を遣わしたのです。あなたの神、主は、その聞かれたことばを責められますが、あなたはまだいる残りの者のため、祈りをささげてください。』」
5 ヒゼキヤ王の家来達がイザヤのもとに来たとき、
6 イザヤは彼らに言いました。「あなたがたの主君にこう言いなさい。主はこう仰せられる。『あなたが聞いたあのことば、アッシリャの王の若い者達がわたしを冒涜したあのことばを恐れるな。
7 今、わたしは彼のうちに一つの霊を入れる。彼は、あるうわさを聞いて、自分の国に引き揚げる。わたしは、その国で彼を剣で倒す。』」
8 ラブ・シャケは退いて、リブナを攻めていたアッシリヤの王と落ち合った。王がラキシュから移動したことを聞いたからである。
9 王は、クシュの王ティルハカについて、「今、彼はあなたと戦うために出て来ている」ということを聞いたとき、再び使者達をヒゼキヤに送って言いました。
10 「ユダの王ヒゼキヤにこう伝えよ。『おまえの信頼するおまえの神にごまかされるな。おまえは、エルサレムはアッシリヤの王の手に渡されないと言っている。
11 おまえは、アッシリヤの王達がすべての国々にしたこと、それらを絶滅させたことを聞いている。それでも、おまえは救い出されるというのか。
12 私の先祖達はゴザン、ハラン、レツェフ、および、テラサルにいたエデンの人々を滅ぼしたが、その国々の神々は彼らを救い出したのか。
13 ハマテの王、アルパデの王、セファルワイムの町の王、また、ヘナやイワの王は、どこにいるのか。』」
14 ヒゼキヤは、使者の手からその手紙を受け取り、それを読み、主の宮に上って行って、それを主の前に広げた。
15 ヒゼキヤは主の前に祈って言いました。「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ。ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。あなたが天と地を造られました。
16 主よ。御耳を傾けてください。主よ。御目を開いてご覧ください。生ける神をそしるために言ってよこしたセナケリブのことばを聞いてください。
17 主よ。アッシリャの王達が、国々と、その国土とを廃墟としたのは事実です。
18 彼らはその神々を火に投げ込みました。それらは神ではなく、人の手の細工、木や石にすぎなかったので、滅ぼすことができたのです。
19 私達の神、主よ。どうか今、私達を彼の手から救ってください。そうすれば、地のすべての王国は、主よ、あなただけが神であることを知りましょう。」
20 アモツの子イザヤはヒゼキヤのところに人をやって言わせた。「イスラエルの神、主は、こう仰せられます。『あなたがアッシリヤの王セナケリブについて、わたしに祈ったことを、わたしは聞いた。』
21 主が彼について語られたことばは次のとおりである。処女であるシオンの娘はあなたをさげすみ、あなたをあざける。エルサレムの娘はあなたのうしろで、頭を振る。
22 あなたはだれをそしり、ののしったのか。だれに向かって声をあげ、高慢な目を上げたのか。イスラエルの聖なる方に対してだ。
23 あなたは使者達を使って、主をそしって言いました。『多くの戦車を率いて、私は山々の頂に、レバノンの奥深く上って行った。そのそびえる杉の木と美しいもみの木を切り倒し、私はその果ての宿り場、木の茂った園にまで入って行った。
24 私は井戸を掘って、他国の水を飲み、足の裏でエジプトのすべての川を干上がらせた』と。
25 あなたは聞かなかったのか。昔から、それをわたしがなし、大昔から、それをわたしが計画し、今、それを果たしたことを。それであなたは城壁のある町々を荒らして廃墟の石くれの山としたのだ。
26 その住民は力うせ、おののいて、恥を見、野の草や青菜、育つ前に干からびる屋根の草のようになった。
27 あなたがすわるのも、出て行くのも、入るのも、わたしは知っている。あなたがわたしに向かっていきりたつのも。
28 あなたがわたしに向かっていきり達、あなたの高ぶりが、わたしの耳に届いたので、あなたの鼻には鉤輪を、あなたの口にはくつわをはめ、あなたを、もと来た道に引き戻そう。
29 あなたへのしるしは次のとおりである。ことしは、落ち穂から生えたものを食べ、二年目も、またそれから生えたものを食べ、三年目は、種を蒔いて刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実を食べる。
30 ユダの家ののがれて残った者は下に根を張り、上に実を結ぶ。
31 エルサレムから、残りの者が出て来、シオンの山から、のがれた者が出て来るからである。万軍の主の熱心がこれをする。
32 それゆえ、アッシリヤの王について、主はこう仰せられる。彼はこの町に侵入しない。また、ここに矢を放たず、これに盾をもって迫らず、塁を築いてこれを攻めることもない。
33 彼はもと来た道から引き返し、この町には入らない。—主の御告げだ—
34 わたしはこの町を守って、これを救おう。わたしのために、わたしのしもべダビデのために。」
35 その夜、主の使いが出て行って、アッシリヤの陣営で、十八万五千人を打ち殺した。人々が翌朝早く起きて見ると、なんと、彼らはみな、死体となっていた。
36 アッシリヤの王セナケリブは立ち去り、帰ってニネベに住んだ。
37 彼がその神ニスロクの宮で拝んでいたとき、その子のアデラメレクとサルエツェルは、剣で彼を打ち殺し、アララテの地へのがれた。それで彼の子エサル・ハドンが代わって王となった。
And it came to pass, when king Hezekiah heard it, that he rent his clothes, and covered himself with sackcloth, and went into the house of the LORD.
2 And he sent Eliakim, who was over the household, and Shebna the scribe, and the elders of the priests, covered with sackcloth, unto Isaiah the prophet the son of Amoz.
3 And they said unto him: 'Thus saith Hezekiah: This day is a day of trouble, and of rebuke, and of contumely; for the children are come to the birth, and there is not strength to bring forth.
4 It may be the LORD thy God will hear all the words of Rab-shakeh, whom the king of Assyria his master hath sent to taunt the living God, and will rebuke the words which the LORD thy God hath heard; wherefore make prayer for the remnant that is left.'
5 So the servants of king Hezekiah came to Isaiah.
6 And Isaiah said unto them: 'Thus shall ye say to your master: Thus saith the LORD: Be not afraid of the words that thou hast heard, wherewith the servants of the king of Assyria have blasphemed Me.
7 Behold, I will put a spirit in him, and he shall hear a rumour, and shall return to his own land; and I will cause him to fall by the sword in his own land.'
8 So Rab-shakeh returned, and found the king of Assyria warring against Libnah; for he had heard that he was departed from Lachish.
9 And when he heard say of Tirhakah king of Ethiopia: 'Behold, he is come out to fight against thee'; he sent messengers again unto Hezekiah, saying:
10 'Thus shall ye speak to Hezekiah king of Judah, saying: Let not thy God in whom thou trustest beguile thee, saying: Jerusalem shall not be given into the hand of the king of Assyria.
11 Behold, thou hast heard what the kings of Assyria have done to all lands, by destroying them utterly; and shalt thou be delivered?
12 Have the gods of the nations delivered them, which my fathers have destroyed, Gozan, and Haran, and Rezeph, and the children of Eden that were in Telassar?
13 Where is the king of Hamath, and the king of Arpad, and the king of the city of Sepharvaim, of Hena, and Ivvah?'
14 And Hezekiah received the letter from the hand of the messengers, and read it; and Hezekiah went up unto the house of the LORD, and spread it before the LORD.
15 And Hezekiah prayed before the LORD, and said: 'O LORD, the God of Israel, that sittest upon the cherubim, Thou art the God, even Thou alone, of all the kingdoms of the earth; Thou hast made heaven and earth.
16 Incline Thine ear, O LORD, and hear; open Thine eyes, O LORD, and see; and hear the words of Sennacherib, wherewith he hath sent him to taunt the living God.
17 Of a truth, LORD, the kings of Assyria have laid waste the nations and their lands,
18 and have cast their gods into the fire; for they were no gods, but the work of men's hands, wood and stone; therefore they have destroyed them.
19 Now therefore, O LORD our God, save Thou us, I beseech Thee, out of his hand, that all the kingdoms of the earth may know that Thou art the LORD God, even Thou only.'
20 Then Isaiah the son of Amoz sent to Hezekiah, saying: 'Thus saith the LORD, the God of Israel: Whereas thou hast prayed to Me against Sennacherib king of Assyria, I have heard thee.
21 This is the word that the LORD hath spoken concerning him: The virgin daughter of Zion hath despised thee and laughed thee to scorn; the daughter of Jerusalem hath shaken her head at thee.
22 Whom hast thou taunted and blasphemed? and against whom hast thou exalted thy voice? Yea, thou hast lifted up thine eyes on high, even against the Holy One of Israel!
23 By the messengers thou hast taunted the Lord, and hast said: With the multitude of my chariots am I come up to the height of the mountains, to the innermost parts of Lebanon; and I have cut down the tall cedars thereof, and the choice cypresses thereof; and I have entered into his farthest lodge, the forest of his fruitful field.
24 I have digged and drunk strange waters, and with the sole of my feet have I dried up all the rivers of Egypt.
25 Hast thou not heard? long ago I made it, in ancient times I fashioned it; now have I brought it to pass, yea, it is done; that fortified cities should be laid waste into ruinous heaps.
26 Therefore their inhabitants were of small power, they were dismayed and confounded; they were as the grass of the field, and as the green herb, as the grass on the housetops, and as corn blasted before it is grown up.
27 But I know thy sitting down, and thy going out, and thy coming in, and thy raging against Me.
28 Because of thy raging against Me, and for that thy tumult is come up into Mine ears, therefore will I put My hook in thy nose, and My bridle in thy lips, and I will turn thee back by the way by which thou camest.
29 And this shall be the sign unto thee: ye shall eat this year that which groweth of itself, and in the second year that which springeth of the same; and in the third year sow ye, and reap, and plant vineyards, and eat the fruit thereof.
30 And the remnant that is escaped of the house of Judah shall again take root downward, and bear fruit upward.
31 For out of Jerusalem shall go forth a remnant, and out of mount Zion they that shall escape; the zeal of the LORD of hosts shall perform this.
32 Therefore thus saith the LORD concerning the king of Assyria: He shall not come unto this city, nor shoot an arrow there, neither shall he come before it with shield, nor cast a mound against it.
33 By the way that he came, by the same shall he return, and he shall not come unto this city, saith the LORD.
34 For I will defend this city to save it, for Mine own sake, and for My servant David's sake.'
35 And it came to pass that night, that the angel of the LORD went forth, and smote in the camp of the Assyrians a hundred fourscore and five thousand; and when men arose early in the morning, behold, they were all dead corpses.
36 So Sennacherib king of Assyria departed, and went and returned, and dwelt at Nineveh.
37 And it came to pass, as he was worshipping in the house of Nisroch his god, that Adrammelech and Sarezer his sons smote him with the sword; and they escaped into the land of Ararat. And Esarhaddon his son reigned in his stead.