民数記22章
イスラエルの人々は旅をし、ヨルダン川の向こうのエリコのモアブの平野に陣を敷きました。
パラシャット バラク :
1 イスラエル人はさらに進んで、ヨルダンのエリコをのぞむ対岸のモアブの草原に宿営しました。
ツィッポルの子バラクはイスラエルがアモリ人に対して行ったすべてのことを見ました。
2 さてツィポルの子バラクは、イスラエルがエモリ人に行ったすべてのことを見た。
モアブはイスラエルの民の数が多かったので非常に恐れ、イスラエルの民のことで恐れおののきました。
3 モアブはイスラエルの民が多数であったので非常に恐れた。それでモアブはイスラエル人に恐怖をいだいた。
モアブはミディアンの長老達に言いました。
「今やこの大群は、牛が野の草をなめるように、我々の周囲のものをすべてなめ尽くすだろう。」--ツィッポルの子バラクが当時のモアブの王であった。--
4 そこでモアブはミデヤンの長老達に言いました。
「今、この集団は、牛が野の青草をなめ尽くすように、私達の回りのすべてのものをなめ尽くそうとしている。」ツィポルの子バラクは当時、モアブの王であった。
彼はベオルの子バラムに使者を遣わし、その民の人々の地、川のほとりのペトルに呼び寄せて言いました。
「見よ!エジプトから民が出て来た。見よ!彼らは地の面を覆い、私に向かい合って留まっている。
5 そこで彼は、同族の国にあるユーフラテス河畔のペトルにいるベオルの子バラムを招こうとして使者達を遣わして、言わせた。「今ここに、一つの民がエジプトから出て来ている。今や、彼らは地の面をおおって、私のすぐそばにとどまっている。
それで、どうか今、この民を呪ってくれ!彼らは私よりも強大だ。おそらく私は勝って、彼らを打ち倒し、この地から追い出すことができるだろう。あなたが祝福する者は祝福され、あなたが呪う者は呪われることを私は知っているからだ。」
6 どうかいま来て、私のためにこの民をのろってもらいたい。この民は私より強い。そうしてくれれば、たぶん私は彼らを打って、この地から追い出すことができよう。私は、あなたが祝福する者は祝福され、あなたがのろう者はのろわれることを知っている。」
モアブの長老達とミディアンの長老達は、占いの報酬を手にして出発し、バラムのもとに来て、バラクの言葉を告げました。
7 占いに通じているモアブの長老達とミデヤンの長老達とは、バラムのところに行き、彼にバラクのことづけを告げた。
バラムは彼らに言いました。
「今夜ここに泊まりなさい!主が私に告げられるとおりに、私はあなたがたに知らせよう。」
モアブの君達はバラムのもとにとどまりました。
8 するとバラムは彼らに言いました。「今夜はここに泊まりなさい。主が私に告げられるとおりのことをあなたがたに答えましょう。」そこでモアブのつかさ達はバラムのもとにとどまった。
神はバラムのもとに来て言いました。
「あなたと一緒にいるこの者達は誰だ?」
9 神はバラムのところに来て言われた。
「あなたといっしょにいるこの者達は何者か。」
バラムは神に言いました。
「モアブの王ツィッポルの子バラクが私に使いをよこしてこう言いました。
10 バラムは神に申し上げた。
「モアブの王ツィポルの子バラクが、私のところに使いをよこしました。
『エジプトから出てきた民が地の面を覆っている。今、来て彼らを呪ってくれ!もしかしたら私は彼らと戦って追い払うことができるかもしれない。』」
11 『今ここに、エジプトから出て来た民がいて、地の面をおおっている。いま来て、私のためにこの民をのろってくれ。そうしたら、たぶん私は彼らと戦って、追い出すことができよう。』」
神はバラムに言われました。
「あなたは彼らと一緒に行ってはならない。その民を呪ってはならない。彼らは祝福されているからだ。」
12 神はバラムに言われた。
「あなたは彼らといっしょに行ってはならない。またその民をのろってもいけない。その民は祝福されているからだ。」
朝になるとバラムは起きて、バラクの首長達に言いました。
「あなたがたは自分の国へ帰りなさい!主は私にあなたがたと一緒に行くことを許してくださらないからです。」
13 朝になると、バラムは起きてバラクのつかさ達に言いました。
「あなたがたの国に帰りなさい。主は私をあなたがたといっしょに行かせようとはなさらないから。」
モアブの首長達は起きてバラクのところへ行き、「バラムは私達と一緒に来ることを拒否しています。」と言いました。
14 モアブのつかさ達は立ってバラクのところに帰り、そして言いました。「バラムは私達といっしょに来ようとはしませんでした。」
バラクは、彼らよりもさらに多くの、さらに名誉ある君達を再び遣わしました。
15 バラクはもう一度、前の者より大ぜいの、しかも位の高いつかさ達を遣わした。
彼らはバラムのもとに来て、こう言いました。
「ツィッポルの子バラクはこう言っています。『何事にも妨げられず、私のところに来てください!
16 彼らはバラムのところに来て彼に言いました。
「ツィポルの子バラクはこう申しました。『どうか私のところに来るのを拒まないでください。
私はあなたを大いに栄誉に就かせます。あなたが私に言うことは何でも実行します。ですから、どうぞ来て、この民を呪ってください!』」
17 私はあなたを手厚くもてなします。また、あなたが私に言いつけられることは何でもします。どうぞ来て、私のためにこの民をのろってください。』」
バラムは答えてバラクの家来達に言いました。
「たとえバラクが銀や金で満ちた家を私に与えても、私は私の神、主の言葉を越えて、小さなことでも大きなことでも、何もできません。
18 しかしバラムはバラクの家臣達に答えて言いました。
「たといバラクが私に銀や金の満ちた彼の家をくれても、私は私の神、主のことばにそむいて、事の大小にかかわらず、何もすることはできません。
それで、今、あなたがたも今夜ここにとどまって、主が私にさらに何を語られるか知りたいのです。」
19 それであなたがたもまた、今晩ここにとどまりなさい。主が私に何かほかのことをお告げになるかどうか確かめましょう。」
夜、神はバラムのもとに来て、こう言われました。
「もし人々があなたを呼びに来たら、立って彼らと一緒に行きなさい!
ただし、わたしがあなたに告げる言葉だけを、あなたは行わなければならない。」
20 その夜、神はバラムのところに来て、彼に言われた。
「この者達があなたを招きに来たのなら、立って彼らとともに行け。だが、あなたはただ、私があなたに告げることだけを行え。」
朝になってバラムは起きて、ろばに鞍を置き、モアブの君達と共に出発しました。
21 朝になると、バラムは起きて、彼のろばに鞍をつけ、モアブのつかさ達といっしょに出かけた。
彼が出発したので、主の御使いは道に立って、バラムに敵対しました。
バラムはろばに乗っており、二人の召使も彼と共にいました。
22 しかし、彼が出かけると、神の怒りが燃え上がり、主の使いが彼に敵対して道に立ちふさがった。バラムはろばに乗っており、ふたりの若者がそばにいた。
ろばは、主の御使いが手に抜き身の剣を持って道に立っているのを見ました。そこでろばは道からそれて畑に入って行きました。バラムはろばを打って道に戻そうとしました。
23 ろばは主の使いが抜き身の剣を手に持って道に立ちふさがっているのを見たので、ろばは道からそれて畑の中に行った。そこでバラムはろばを打って道に戻そうとした。
その時、主の御使いはぶどう畑の間の窪みに立っていました。こちら側には垣があり、あちら側には垣がありました。
24 しかし主の使いは、両側に石垣のあるぶどう畑の間の狭い道に立っていた。
ろばは主の御使いを見て、壁に突進し、バラムの足を壁に押しつけました。そして、またロバを打ちました。
25 ろばは主の使いを見て、石垣に身を押しつけ、バラクの足を石垣に押しつけたので、彼はまた、ろばを打った。
主の御使いはさらに進み、右にも左にも曲がることができない狭い場所に立ちました。
26 主の使いは、さらに進んで、右にも左にもよける余地のない狭い所に立った。
ロバは主の御使いを見てバラムの下にうずくまりました。バラムは怒りを燃やして、杖でロバを打ちました。
27 ろばは、主の使いを見て、バラムを背にしたまま、うずくまってしまった。そこでバラムは怒りを燃やして、杖でろばを打った。
主はロバの口を開かれたので、ロバはバラムに言いました。
「私があなたに何をしたというのか。あなたは私を三度も打つとは。」
28 すると、主はろばの口を開かれたので、ろばがバラムに言いました。
「私があなたに何をしたというのですか。私を三度も打つとは。」
バラムはロバに言いました。
「おまえは私を嘲った。私の手に剣があればよかったのに。今ごろ私はおまえを殺していたのに。」
29 バラムはろばに言いました。
「おまえが私をばかにしたからだ。もし私の手に剣があれば、今、おまえを殺してしまうところだ。」
ろばはバラムに言いました。
「私はあなたのろばではありませんか。あなたは今日までずっとそれに乗ってきました。私があなたにこんなことをしたことがあったでしょうか。」
バラムは言いました。
「いや、なかった。」
30 ろばはバラムに行った。「私は、あなたがきょうのこの日まで、ずっと乗ってこられたあなたのろばではありませんか。私が、かつて、あなたにこんなことをしたことがあったでしょうか。」彼は答えた。「いや、なかった。」
主はバラムの目を開かれたので、バラムは主の御使いが手に抜刀した剣を持って道に立っているのを見ました。バラムは頭を垂れてひれ伏しました。
31 そのとき、主がバラムの目のおおいを除かれたので、彼は主の使いが抜き身の剣を手に持って道に立ちふさがっているのを見た。彼はひざまずき、伏し拝んだ。
主の御使いは彼に言いました。
「なぜあなたは三度もろばを打ったのか。見よ!私はあなたの道が私に逆らうので、敵として出てきたのだ。
32 主の使いは彼に言いました。
「なぜ、あなたは、あなたのろばを三度も打ったのか。敵対して出て来たのは私だったのだ。あなたの道が私とは反対に向いていたからだ。
ろばは私を見て、三度も私の前からそれた。もし彼女が私からそれていなかったら、私はきっと今あなたを殺し、彼女を生かしておいただろう。」
33 ろばは私を見て、三度も私から身を巡らしたのだ。もしかして、ろばが私から身を巡らしていなかったなら、私は今もう、あなたを殺しており、ろばを生かしておいたことだろう。」
バラムは主の御使いに言いました。
「私は罪を犯しました。あなたが私の邪魔をしていたとは知りませんでした。それで、もしそれがあなたの気に入らないなら、私は私を連れ戻します。」
34 バラムは主の使いに申し上げた。「私は罪を犯しました。私はあなたが私をとどめようと道に立ちふさがっておられたのを知りませんでした。今、もし、あなたがのお気に召さなければ、私は引き返します。」
主の御使いはバラムに言いました。
「その人達と一緒に行きなさい!ただし、私があなたに告げる言葉だけを語れ!」バラムはバラクの首長達と一緒に出発しました。
35 主の使いはバラムに言いました。「この人達といっしょに行け。だが、私があなたに告げることばだけを告げよ。」そこでバラムはバラクのつかさ達といっしょに行った。
バラクはバラムが来たと聞いて、彼を迎えに出て、アルノンの境界にある、境界の端にあるイルモアブに向かいました。
36 バラクはバラムが来たことを聞いて、彼を迎えに、国境の端にあるアルノンの国境のイル・モアブまで出て来た。
バラクはバラムに言いました。
「私はあなたを呼ぶために、熱心に人を遣わしたのではありませんか。なぜあなたは私のところに来なかったのですか。私はあなたを栄誉に就かせることができないのでしょうか。」
37 そしてバラクはバラムに言いました。
「私はあなたを迎えるために、わざわざ使いを送ったではありませんか。なぜ、すぐ私のところに来てくださらなかったのですか。ほんとうに私にはあなたを手厚くもてなすことができないのでしょうか。」
バラムはバラクに言いました。
「見よ!私はあなたのところに来た。今、私に何か語る力があるだろうか。神が私の口に授けられた言葉を、私は語るのだ。」
38 バラムはバラクに言いました。
「ご覧なさい。私は今あなたのところに来ているではありませんか。私に何が言えるでしょう。神が私の口に置かれることば、それを私は語らなければなりません。」
バラムはバラクと共に行き、キルヤテ・フツォテに着きました。
39 こうしてバラムはバラクといっしょに出て行って、キルヤテ・フツォテに来た。
バラクは牛と羊を犠牲として捧げて、バラムと彼と共にいた首長達に人をやった。
40 バラクは牛と羊をいけにえとしてささげ、それをバラムおよび彼とともにいたつかさ達にも配った。
朝になって、バラクはバラムを連れてバモテ・バアルに上り、そこから民の最後の部分を見渡しました。
41 朝になると、バラクはバラムを連れ出し、彼をパモテ・バアルに上らせた。バラムはそこからイスラエルの民の一部を見ることができた。
1 イスラエル人はさらに進んで、ヨルダンのエリコをのぞむ対岸のモアブの草原に宿営した。
2 さてツィポルの子バラクは、イスラエルがエモリ人に行ったすべてのことを見た。
3 モアブはイスラエルの民が多数であったので非常に恐れた。それでモアブはイスラエル人に恐怖をいだいた。
4 そこでモアブはミデヤンの長老達に言いました。「今、この集団は、牛が野の青草をなめ尽くすように、私達の回りのすべてのものをなめ尽くそうとしている。」ツィポルの子バラクは当時、モアブの王であった。
5 そこで彼は、同族の国にあるユーフラテス河畔のペトルにいるベオルの子バラムを招こうとして使者達を遣わして、言わせた。「今ここに、一つの民がエジプトから出て来ている。今や、彼らは地の面をおおって、私のすぐそばにとどまっている。
6 どうかいま来て、私のためにこの民をのろってもらいたい。この民は私より強い。そうしてくれれば、たぶん私は彼らを打って、この地から追い出すことができよう。私は、あなたが祝福する者は祝福され、あなたがのろう者はのろわれることを知っている。」
7 占いに通じているモアブの長老達とミデヤンの長老達とは、バラムのところに行き、彼にバラクのことづけを告げた。
8 するとバラムは彼らに言いました。「今夜はここに泊まりなさい。主が私に告げられるとおりのことをあなたがたに答えましょう。」そこでモアブのつかさ達はバラムのもとにとどまった。
9 神はバラムのところに来て言われた。「あなたといっしょにいるこの者達は何者か。」
10 バラムは神に申し上げた。「モアブの王ツィポルの子バラクが、私のところに使いをよこしました。
11 『今ここに、エジプトから出て来た民がいて、地の面をおおっている。いま来て、私のためにこの民をのろってくれ。そうしたら、たぶん私は彼らと戦って、追い出すことができよう。』」
12 神はバラムに言われた。「あなたは彼らといっしょに行ってはならない。またその民をのろってもいけない。その民は祝福されているからだ。」
13 朝になると、バラムは起きてバラクのつかさ達に言いました。「あなたがたの国に帰りなさい。主は私をあなたがたといっしょに行かせようとはなさらないから。」
14 モアブのつかさ達は立ってバラクのところに帰り、そして言いました。「バラムは私達といっしょに来ようとはしませんでした。」
15 バラクはもう一度、前の者より大ぜいの、しかも位の高いつかさ達を遣わした。
16 彼らはバラムのところに来て彼に言いました。「ツィポルの子バラクはこう申しました。『どうか私のところに来るのを拒まないでください。
17 私はあなたを手厚くもてなします。また、あなたが私に言いつけられることは何でもします。どうぞ来て、私のためにこの民をのろってください。。』」
18 しかしバラムはバラクの家臣達に答えて言いました。「たといバラクが私に銀や金の満ちた彼の家をくれても、私は私の神、主のことばにそむいて、事の大小にかかわらず、何もすることはできません。
19 それであなたがたもまた、今晩ここにとどまりなさい。主が私に何かほかのことをお告げになるかどうか確かめましょう。」
20 その夜、神はバラムのところに来て、彼に言われた。「この者達があなたを招きに来たのなら、立って彼らとともに行け。だが、あなたはただ、私があなたに告げることだけを行え。」
21 朝になると、バラムは起きて、彼のろばに鞍をつけ、モアブのつかさ達といっしょに出かけた。
22 しかし、彼が出かけると、神の怒りが燃え上がり、主の使いが彼に敵対して道に立ちふさがった。バラムはろばに乗っており、ふたりの若者がそばにいた。
23 ろばは主の使いが抜き身の剣を手に持って道に立ちふさがっているのを見たので、ろばは道からそれて畑の中に行った。そこでバラムはろばを打って道に戻そうとした。
24 しかし主の使いは、両側に石垣のあるぶどう畑の間の狭い道に立っていた。
25 ろばは主の使いを見て、石垣に身を押しつけ、バラクの足を石垣に押しつけたので、彼はまた、ろばを打った。
26 主の使いは、さらに進んで、右にも左にもよける余地のない狭い所に立った。
27 ろばは、主の使いを見て、バラムを背にしたまま、うずくまってしまった。そこでバラムは怒りを燃やして、杖でろばを打った。
28 すると、主はろばの口を開かれたので、ろばがバラムに言いました。「私があなたに何をしたというのですか。私を三度も打つとは。」
29 バラムはろばに言いました。「おまえが私をばかにしたからだ。もし私の手に剣があれば、今、おまえを殺してしまうところだ。」
30 ろばはバラムに行った。「私は、あなたがきょうのこの日まで、ずっと乗ってこられたあなたのろばではありませんか。私が、かつて、あなたにこんなことをしたことがあったでしょうか。」彼は答えた。「いや、なかった。」
31 そのとき、主がバラムの目のおおいを除かれたので、彼は主の使いが抜き身の剣を手に持って道に立ちふさがっているのを見た。彼はひざまずき、伏し拝んだ。
32 主の使いは彼に言いました。「なぜ、あなたは、あなたのろばを三度も打ったのか。敵対して出て来たのは私だったのだ。あなたの道が私とは反対に向いていたからだ。
33 ろばは私を見て、三度も私から身を巡らしたのだ。もしかして、ろばが私から身を巡らしていなかったなら、私は今もう、あなたを殺しており、ろばを生かしておいたことだろう。」
34 バラムは主の使いに申し上げた。「私は罪を犯しました。私はあなたが私をとどめようと道に立ちふさがっておられたのを知りませんでした。今、もし、あなたがのお気に召さなければ、私は引き返します。」
35 主の使いはバラムに言いました。「この人達といっしょに行け。だが、私があなたに告げることばだけを告げよ。」そこでバラムはバラクのつかさ達といっしょに行った。
36 バラクはバラムが来たことを聞いて、彼を迎えに、国境の端にあるアルノンの国境のイル・モアブまで出て来た。
37 そしてバラクはバラムに言いました。「私はあなたを迎えるために、わざわざ使いを送ったではありませんか。なぜ、すぐ私のところに来てくださらなかったのですか。ほんとうに私にはあなたを手厚くもてなすことができないのでしょうか。」
38 バラムはバラクに言いました。「ご覧なさい。私は今あなたのところに来ているではありませんか。私に何が言えるでしょう。神が私の口に置かれることば、それを私は語らなければなりません。」
39 こうしてバラムはバラクといっしょに出て行って、キルヤテ・フツォテに来た。
40 バラクは牛と羊をいけにえとしてささげ、それをバラムおよび彼とともにいたつかさ達にも配った。
41 朝になると、バラクはバラムを連れ出し、彼をパモテ・バアルに上らせた。バラムはそこからイスラエルの民の一部を見ることができた。
And the children of Israel journeyed, and pitched in the plains of Moab beyond the Jordan at Jericho.
Parashat Balaq :
2 And Balak the son of Zippor saw all that Israel had done to the Amorites.
3 And Moab was sore afraid of the people, because they were many; and Moab was overcome with dread because of the children of Israel.
4 And Moab said unto the elders of Midian: 'Now will this multitude lick up all that is round about us, as the ox licketh up the grass of the field.'--And Balak the son of Zippor was king of Moab at that time.--
5 And he sent messengers unto Balaam the son of Beor, to Pethor, which is by the River, to the land of the children of his people, to call him, saying: 'Behold, there is a people come out from Egypt; behold, they cover the face of the earth, and they abide over against me.
6 Come now therefore, I pray thee, curse me this people; for they are too mighty for me; peradventure I shall prevail, that we may smite them, and that I may drive them out of the land; for I know that he whom thou blessest is blessed, and he whom thou cursest is cursed.'
7 And the elders of Moab and the elders of Midian departed with the rewards of divination in their hand; and they came unto Balaam, and spoke unto him the words of Balak.
8 And he said unto them: 'Lodge here this night, and I will bring you back word, as the LORD may speak unto me'; and the princes of Moab abode with Balaam.
9 And God came unto Balaam, and said: 'What men are these with thee?'
10 And Balaam said unto God: 'Balak the son of Zippor, king of Moab, hath sent unto me [saying]:
11 Behold the people that is come out of Egypt, it covereth the face of the earth; now, come curse me them; peradventure I shall be able to fight against them, and shall drive them out.'
12 And God said unto Balaam: 'Thou shalt not go with them; thou shalt not curse the people; for they are blessed.'
13 And Balaam rose up in the morning, and said unto the princes of Balak: 'Get you into your land; for the LORD refuseth to give me leave to go with you.'
14 And the princes of Moab rose up, and they went unto Balak, and said: 'Balaam refuseth to come with us.'
15 And Balak sent yet again princes, more, and more honourable than they.
16 And they came to Balaam, and said to him: 'Thus saith Balak the son of Zippor: Let nothing, I pray thee, hinder thee from coming unto me;
17 for I will promote thee unto very great honour, and whatsoever thou sayest unto me I will do; come therefore, I pray thee, curse me this people.'
18 And Balaam answered and said unto the servants of Balak: 'If Balak would give me his house full of silver and gold, I cannot go beyond the word of the LORD my God, to do any thing, small or great.
19 Now therefore, I pray you, tarry ye also here this night, that I may know what the LORD will speak unto me more.'
20 And God came unto Balaam at night, and said unto him: 'If the men are come to call thee, rise up, go with them; but only the word which I speak unto thee, that shalt thou do.'
21 And Balaam rose up in the morning, and saddled his ass, and went with the princes of Moab.
22 And God's anger was kindled because he went; and the angel of the LORD placed himself in the way for an adversary against him.--Now he was riding upon his ass, and his two servants were with him.--
23 And the ass saw the angel of the LORD standing in the way, with his sword drawn in his hand; and the ass turned aside out of the way, and went into the field; and Balaam smote the ass, to turn her into the way.
24 Then the angel of the LORD stood in a hollow way between the vineyards, a fence being on this side, and a fence on that side.
25 And the ass saw the angel of the LORD, and she thrust herself unto the wall, and crushed Balaam's foot against the wall; and he smote her again.
26 And the angel of the LORD went further, and stood in a narrow place, where was no way to turn either to the right hand or to the left.
27 And the ass saw the angel of the LORD, and she lay down under Balaam; and Balaam's anger was kindled, and he smote the ass with his staff.
28 And the LORD opened the mouth of the ass, and she said unto Balaam: 'What have I done unto thee, that thou hast smitten me these three times?'
29 And Balaam said unto the ass: 'Because thou hast mocked me; I would there were a sword in my hand, for now I had killed thee.'
30 And the ass said unto Balaam: 'Am not I thine ass, upon which thou hast ridden all thy life long unto this day? was I ever wont to do so unto thee?' And he said: 'Nay.'
31 Then the LORD opened the eyes of Balaam, and he saw the angel of the LORD standing in the way, with his sword drawn in his hand; and he bowed his head, and fell on his face.
32 And the angel of the LORD said unto him: 'Wherefore hast thou smitten thine ass these three times? behold, I am come forth for an adversary, because thy way is contrary unto me;
33 and the ass saw me, and turned aside before me these three times; unless she had turned aside from me, surely now I had even slain thee, and saved her alive.'
34 And Balaam said unto the angel of the LORD: 'I have sinned; for I knew not that thou stoodest in the way against me; now therefore, if it displease thee, I will get me back.'
35 And the angel of the LORD said unto Balaam: 'Go with the men; but only the word that I shall speak unto thee, that thou shalt speak.' So Balaam went with the princes of Balak.
36 And when Balak heard that Balaam was come, he went out to meet him unto Ir-moab, which is on the border of Arnon, which is in the utmost part of the border.
37 And Balak said unto Balaam: 'Did I not earnestly send unto thee to call thee? wherefore camest thou not unto me? am I not able indeed to promote thee to honour?'
38 And Balaam said unto Balak: 'Lo, I am come unto thee; have I now any power at all to speak any thing? the word that God putteth in my mouth, that shall I speak.'
39 And Balaam went with Balak, and they came unto Kiriath-huzoth.
40 And Balak sacrificed oxen and sheep, and sent to Balaam, and to the princes that were with him.
41 And it came to pass in the morning that Balak took Balaam, and brought him up into Bamoth-baal, and he saw from thence the utmost part of the people.