ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

ヘブライ語と英語のインターリニア旧約聖書を日本語訳にしています。

伝道者の書5章

伝道者の書5章

伝道者の書5章1節

神の家に行く時は歩む足に慎重に注意しなさい!
愚か者どもがいけにえを捧げることよりもむしろ、近づいて聞くように!
彼らは自分たちが悪を行っていることを知らないからである。

神{複数形}の家{宮}に行く{カル態未完了形}時は歩む足を慎重に注意しなさい!{カル態命令形}
愚か者どもがいけにえを捧げることよりもむしろ、近づいて{カル態}聞くように!{カル態}
彼らは自分たちが悪を行っていることを知らないからである。{カル態}
{を保管、監視、保存するための:出席する (4), 注意する (1), 注意する (8), ボディーガード* (1), 注意 (32), 注意する (1), 気遣う (1), チャージする (4), 閉じ込める (1), 閉じ込める (1), 守る (1), した (1), 熱心に守る (1), ドアキーパー* (1), ドアキーパー* (4), ゲートキーパー* (1), 注意する (2), 注意する (1), ガード (20), ガード (7), ガード (4), 警備員(1)、責任(1)、自分に注意を払い、守る(1)、注意する(1)、蓄える(1)、憤慨する(1)、守る(156)、番人(8)、番人(2)、保つ(10)、保つ(19)、守る(38)、守る(2)、維持する(1)、マークする(2)、観察する(30)、観察する(6)、観察する(1)、観察する(1)、役員(2)、注意を払う(1)、実行する(3)、実行する(1)、実行する(2)、保存する(5)、 保存(3)、保存(6)、保護(4)、保護(1)、尊重(3)、よろしく(2)、残骸(1)、予約済み(1)、保護(1)、歩哨(1)、スペア(1)、スパイ(1)、注意(1)、注意(5)、メモ(1)、取る...注意(1)、待機(1)、待機(1)、監視(11)、監視(1)、時計(3)、監視(3)、監視(4)、監視(7)}
Keep thy foot when thou goest to the house of God and be more ready to hear than to give the sacrifice of fools for they consider not that they do evil    
1 神の宮へ行くときは、自分の足に気をつけよ。近寄って聞くことは、愚かな者がいけにえをささげるのにまさる。彼らは自分たちが悪を行っていることを知らないからだ。

2 神の前で言葉を発することを急いではいけません!
また、心を騒がせてはいけません!
神は天にいて、あなたは地にいるのですから。
だから、あなたの言葉は少なくしなさい!    
Be not rash with thy mouth and let not thine heart be hasty to utter any thing before God for God is in heaven and thou upon earth therefore let thy words be few
2 神の前では、軽々しく、心あせってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だから、ことばを少なくせよ。


伝道者の書5章3節 ☆ 要研究

活動の豊富さを通して一つの夢は来るからです。☆
また、愚か者の声は彼のいくつもの言葉の多さによって知られるからです。

活動{仕事・務め}の豊富さを通して一つの夢は来るからです。☆{カル態完了形}
また、愚か者の声は彼のいくつもの言葉の多さによって(知られるからです)。
{骨の折れる仕事・課された務め・職業、タスク:作業(1)、投資(1)、タスク(6)活動}
{多数、豊富、偉大さ:豊富 (29), 豊富 (6), 豊富 (2), 年齢* (1), すべて (1), 豊富 (1), 一般的な並べ替え* (1), 優れた (1), 広範囲 (1), 範囲 (1), 偉大な (13), 多数の (1), 偉大な数 (1), 大量 (1), 大量 (1), 大いに (1), 偉大さ (12), 粗大さ (1), 過酷 (1), 計り知れない (1), 増加 (1), 大きい(1)、大きい(1)、大きい(1)、大きい(1)、大量(2)、長さ(1)、大きさ(1)、多く(25)、質量(1)、強大な(1)、もっと(2)、多く(7)、掛ける(1)、掛ける(1)、多数(11)、数(3)、多数(5)、豊富(4)、たくさん(1)、量(1)、とてもたくさん(1)}
For a dream cometh through the multitude of business and a fool's voice is known by multitude of words
3 仕事が多いと夢を見る。ことばが多いと愚かな者の声となる。
※よくない意味のみことばだと思っていましたが、いい意味のみことばと思うのですが皆さんどうでしょうか?活動を多くすると将来のよい夢がやって来る。活動を増やすと将来の夢がわかるようになる。こんなニュアンスでしょうか。前後のみことばと並べてみてさらなる検討・研究が必要です。

4 神に誓いを立てた時は、それを果たすのを遅らせてはならない。
神は愚か者を喜ばれないからである。誓いを果たせ!
When thou vowest a vow unto God defer not to pay it for he hath no pleasure in fools pay that which thou hast vowed
4 神に誓願を立てるときには、それを果たすのを遅らせてはならない。神は愚かな者を喜ばないからだ。誓ったことを果たせ。

5 誓いを立ててそれを果たさないよりは、誓わない方がましである。    
Better is it that thou shouldest not vow than that thou shouldest vow and not pay
5 誓って果たさないよりは、誓わないほうがよい。


伝道者の書5章6節 ☆ 要研究

あなたの口があなたの体に罪を犯させないように!
また、天使のいくつもの前で、「それは間違いでした。」と言わないように!
どうして、神があなたの言う事に怒り、あなたの手の仕事を激しく破壊しなければならないのか?

あなたの口があなたの体{肉}に罪を犯させないように!{カル態未完了形;let}
また、{神の}天使のいくつもの前で(あなたの誓いが)、「それは間違い{誤り・過失}でした。」と言わないように!
どうして、神{複数形}があなたの言う事に怒り{カル態未完了形;should}、あなたの手の仕事を激しく破壊しなければならないのか?{ピエル態完了形}
メッセンジャー:大使(2)、天使(101)、天使(9)、使節(1)、メッセンジャー(24)、メッセンジャー(76)}
{エラーまたは不注意の罪:エラー(5)、間違い(1)、意図せずに(14)}
Suffer not thy mouth to cause thy flesh to sin neither say thou before the angel that it was an error wherefore should God be angry at thy voice and destroy the work of thine hands
6 あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。
使者の前で「あれは過失だ」と言ってはならない。
神が、あなたの言うことを聞いて怒り、あなたの手のわざを滅ぼしてもよいだろうか。
※天使の可能性が高いです。


伝道者の書5章7節 要研究

いくつもの夢の多さのうちにいくつもの虚栄があるからです。
そして、多くの言葉にも。
しかし、神を畏敬しなさい!

いくつもの夢の多さのうちにいくつもの虚栄{虚しさ・自惚れ・虚栄心}があるからです。{あります}
そして、多くの言葉にも。
しかし、神を畏敬しなさい!{カル態命令形}
{蒸気、息:息 (5), 妄想 (2), 空しく (1), 空虚 (2), 儚い (2), 詐欺 (1), 無益 (1), 無駄 (13), 偶像 (7), 単なる息 (2), 無 (1), 無益 (1), むなしい (3), むなしく (1), 虚栄 (19), 空虚の虚栄 (3), 蒸気 (1), 価値なし (2)}
For in the multitude of dreams and many words there are also divers vanities but fear thou God
7 夢が多くなると、むなしいことばも多くなる。ただ、神を恐れよ。
※だからと言って3節の夢の否定にはなっているとは思われません。どうでしょうか。

8 あなたが地方で貧しい者への圧迫、正義と正しさの否定を見ても、そのことに驚いてはならない!
なぜなら、ある役人は上の者に監視され、さらに上の者が彼らの上にいるからである。
{州:それぞれ(3)、各州(3)、すべての州(2)、州(10)、州(28)、レルム(1)}
If thou seest the oppression of the poor and violent perverting of judgment and justice in a province marvel not at the matter for he that is higher than the highest regardeth and there be higher than they
8 ある州で、貧しい者がしいたげられ、権利と正義がかすめられるのを見ても、そのことに驚いてはならない。その上役には、それを見張るもうひとりの上役がおり、彼らよりももっと高い者たちもいる。


伝道者の書5章9節 ☆ 要研究

さらに、地からの利益はすべてのものためにあります。☆
その王自身は農地によって仕えられています。☆

さらに、地からの{の}利益はすべてのもの{すべての者・すべて}ためにあります。☆
その王自身は農地{畑}によって{から}仕えられています。☆{ニフアル態完了形}
{の利点、利益:の利点(5)、優れた(2)、利益(3)}
Moreover the profit of the earth is for all the king himself is served by the field
9 何にもまして、国の利益は農地を耕させる王である。
口語訳 5:9しかし、要するに耕作した田畑をもつ国には王は利益である。
※なぜかかなり訳が違っています。

10 金を愛する者は金では決して満足せず、富を愛する者は収入では決して満足しない。これもむなしい。
He that loveth silver shall not be satisfied with silver nor he that loveth abundance with increase this is also vanity
10 金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい。


伝道者の書5章11節 

良いものが増える時、それらを食べる者達も増える。
所有者達にとっては、自分達の目でそれらを見ること以外に、何の利益があるだろうか?

良いもの{富}が増える時{カル態}、それらを食べる{消費する:カル態}者達も増える。{カル態完了形}
所有者達にとっては、自分達の目でそれらを見ること以外に、何の利益があるだろうか?{持っているだろうか}
{美しい、最高の、より良い、豊かな、陽気な、安心して、公正な言葉で、賛成し:トウブから;最も広い意味で(形容詞として)良い。同様に名詞として、男性と女性の両方、単数形と複数形(良い、良いまたは良いこと、良い男性または女性、良い、商品または良いもの、良い男性または女性)、副詞(まあ)としても使用されます-美しい、最高の、より良い、豊かな、陽気な、安心して、Xフェア(単語)、(好意的)、 立派、うれしい、良い(行為、-嘘、-嘘、-嘘、-ness、-s)、優雅に、喜び、親切、親切、好き(最高)、愛情、陽気、X最も、楽しい、+喜ばしい、喜び、貴重、繁栄、準備ができている、甘い、富、福祉、(be)よく*1
When goods increase they are increased that eat them and what good is there to the owners thereof saving the beholding __ of them with their eyes
11 財産が増えると、寄食者もふえる。持ち主にとって何の益になろう。彼はそれを目で見るだけだ。

伝道者の書5章12節 

働く者の眠りは、少ししか食べなくても、多く食べても心地よい。
しかし、金持ちの豊かさは、彼に眠ることをゆるさない。

働く者の眠りは、少ししか食べなくても、多く食べても{カル態未完了形}心地よい。
しかし、金持ちの豊かさ{満腹}は、彼に眠ること{横になること}をゆるさない。{ヒフイル態;will}
{授ける、投げ捨てる、横になる、上がる、去る、残るどころか、鎮静する、配置する:預ける;含意によって、とどまることを可能にするために-与える、投げ捨てる、横になる(下、上に)、去る(オフ)、ましてや(とどまる)、鎮める、置く、置く、置く、置く(下)、苦しむ、撤退する、差し控える}
{豊富、飽食:豊かさ(4)、満腹(1)、たっぷり(3)}
The sleep of a labouring man is sweet whether he eat little or much but the abundance of the rich will not suffer him to sleep
12 働く者は、少し食べても多く食べても、ここちよく眠る。富む者は、満腹しても、安眠をとどめられる。


伝道者の書5章13節 要研究

私が太陽の下で見たことに、悲しむべきよくない事がある。
富が彼らのわざわいのためにそれらの所有者のために保たれている。

私が太陽の下で見たことに、悲しむべき{痛ましい・病になるような}よくない事{悪}がある。
富が彼らのわざわいの{を害する・傷つける}ためにそれらの所有者のために保たれている。
{懇願し、病気になり、悲しむ、悲しむ、悲しむ、弱くなる:原始的な根(チュウル、チャラ、チャラルを比較してください)。適切に、こすったり着用したりします。したがって、(比喩的に)弱く、病気で、苦しんでいる。または(原因として)悲しむ、病気にする。また、(お世辞で)撫でる、懇願する-懇願する、(ある)病気になる、(置かれる)悲しみ、悲しむ、(ある)悲しむ、弱く、治療する、横たわる、痛みを与える、X祈る、祈る、(倒れる、作る)病気になる、痛む、ごめんなさい、スーツを作る(X嘆願)、苦難している女性、弱くなる、傷つく}
{逆境、苦悩、悪いこと、災難、不愉快、苦痛:ra'a'から;悪い、または(名詞としての)悪(自然または道徳的) -- 逆境、苦悩、悪い、災難、不快、怒り、不機嫌、苦悩、悪((-好意)、人、物)、+超、X大、悲(-vous)、害、重い、 
傷つく(-ful)である、 悪い(好意的な),+印、災い(-vous)、不幸をもたらす、 ない(-ty)である、騒々しい+ 喜ばない、悲しい(-ly)、痛い、悲しみ、悩み、つらさ、邪悪な(-ly, -ness,one)、悪い(-st)、惨めな、間違った。(女性名詞raaahを含む。)形容詞または名詞として}
There is a sore evil which I have seen under the sun namely riches kept for the owners thereof to their hurt
13 私は日の下に、痛ましいことがあるのを見た。所有者に守られている富が、その人に害を加えることだ。


伝道者の書5章14節

しかし、わざわいによる不幸な出来事を通してその富は失われ、彼が一人の息子を得た時、彼の手には何もない。

しかし、わざわい{悪}による不幸な出来事を通してその富は失われ{カル態完了形}、彼が一人の息子を得た時{ヒフイル態完了形}、彼の手には何もない。
But those riches perish by evil travail and he begetteth a son and there is nothing in his hand
14 その富は不幸な出来事で失われ、子どもが生まれても、自分の手もとには何もない。


伝道者の書5章15節 要研究

彼は彼の母の胎内から裸で出て来たように、彼は来た時のように行くために帰る。
彼は、彼の手のうちに持って持ち去ることができる彼の働きで得たものを何も携えて行くことができない。

彼は彼の母の胎内から裸で出て来たように{カル態完了形}、彼は来た(時の)ように行くために帰る。{カル態未完了形;shall}
彼は、彼の手のうちに持って持ち去ることができる{ヒフイル態未完了形命令形}彼の働きで(得たものを)何も携えて行くことができない。{カル態未完了形;shall}
As he came forth of his mother's womb naked shall he return to go as he came and shall take nothing of his labour which he may carry away in his hand
15 母の胎から出て来たときのように、また裸でもとの所に帰る。彼は、自分の労苦によって得たものを、何一つ手に携えて行くことができない。


伝道者の書5章16節 

また、このことも悲しむべきよくないことだ。
彼は来た時とちょうど同じようにそのように行かなければならない。
そして、彼は風のために労苦して何の益を持つのだろうか?    
    
また、このことも悲しむべき{深刻な・厳しい}よくないことだ。
彼{人}は来た時とちょうど同じようにそのように行かなければならない。{カル態未完了形;shall}
そして、彼は風のために労苦して何の益を持つのだろうか?    
{懇願し、病気になり、悲しむ、悲しむ、悲しむ、弱くなる:原始的な根(チュウル、チャラ、チャラルを比較してください)。適切に、こすったり着用したりします。したがって、(比喩的に)弱く、病気で、苦しんでいる。または(原因として)悲しむ、病気にする。また、(お世辞で)撫でる、懇願する-懇願する、(ある)病気になる、(置かれる)悲しみ、悲しむ、(ある)悲しむ、弱く、治療する、横たわる、痛みを与える、X祈る、祈る、(倒れる、作る)病気になる、痛む、ごめんなさい、スーツを作る(X嘆願)、苦難している女性、弱くなる、傷つく}
And this also is a sore evil that in all points as he came so shall he go and what profit hath he that hath laboured for the wind
16 これも痛ましいことだ。出て来たときと全く同じようにして去って行く。風のために労苦して何の益があるだろうか。


伝道者の書5章17節 

しかも、すべての彼の日々、暗闇の中で彼は食べる。
そして、彼は多くの悲しい煩悩、病気、怒りの苦痛を持つ。

しかも、すべての彼の日々、暗闇の中で彼は食べる。{カル態未完了形}
そして、彼は多くの悲しい煩悩{煩悩、悲しみ、怒り}、病気、怒りの苦痛{怒り・痛み}を持つ。{カル態完了形}
{暗さ、不明瞭さ:闇 (5), 暗闇 (73), 不明 (2)}
{煩悩、悲しみ、怒り}
All his days also he eateth in darkness and he hath much sorrow and wrath with his sickness
17 しかも、人は一生、やみの中で食事をする。多くの苦痛、病気、そして怒り。


伝道者の書5章18~20節 ☆

このことが私が見た、人にとって良いこと、ふさわしいことです。
人は食べて飲んで、神が彼に与える彼の人生のすべての日々に、
彼が太陽の下で労するすべての彼の働きを楽しむこと。それが彼の報酬です。
さらに、神はすべての人に豊かさといくつもの富を与えて、
神は人にそれを使う力を与え、人が自分の報酬を受け入れ、
人の働きの中で人が喜ぶようにしてくださいました。
これは神からの贈り物です。
人は自分の人生の日々を過度に思い出すことはありません。
なぜなら、神が彼の心の喜びで彼を忙しく保っておられるからです。☆

このことが私が見た{カル態完了形}、人にとって良いこと、ふさわしいことです。
人は食べて飲んで、神{複数形}が彼に与える{カル態完了形}彼の人生のすべての日々に、彼が太陽の下で労する{カル態未完了形}すべての彼の働き{労働}を楽しむこと。それが彼の報酬です。{受け取るもの}
Behold that which I have seen it is good and comely for one to eat and to drink and to enjoy the good of all his labour that he taketh under the sun all the days of his life which God giveth him for it is his portion
18 見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。

さらに{実に}、神{複数形}はすべての人{アダム}に豊かさといくつもの富{財宝:複数形}を与えて{カル態完了形}、神は人にそれを使う{消費する・食べる}力を与え{ヒフイル態完了形}、人が自分の報酬{受け取るべきもの・遺産}を受け入れ、人の働きの中で人が喜ぶようにしてくださいました。
これは神{複数形}からの贈り物{賜物}です。
Every man also to whom God hath given riches and wealth and hath given him power to eat thereof and to take his portion and to rejoice in his labour this is the gift of God
19 実に神はすべての人間に富と財産を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。

人は自分の人生の日々を過度に{多く}思い出すことはありません。{カル態未完了形}
なぜなら、神{複数形}が彼の心の喜びで彼を忙しく保って{させて}おられるからです。☆{ヒフイル態}
For he shall not much remember the days of his life because God answereth him in the joy of his heart
20 こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神がかれの心の喜びで満たされるからだ。


1 神の宮へ行くときは、自分の足に気をつけよ。近寄って聞くことは、愚かな者がいけにえをささげるのにまさる。彼らは自分たちが悪を行っていることを知らないからだ。
2 神の前では、軽々しく、心あせってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だから、ことばを少なくせよ。
3 仕事が多いと夢を見る。ことばが多いと愚かな者の声となる。
4 神に誓願を立てるときには、それを果たすのを遅らせてはならない。神は愚かな者を喜ばないからだ。誓ったことを果たせ。
5 誓って果たさないよりは、誓わないほうがよい。
6 あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。使者の前で「あれは過失だ」と言ってはならない。神が、あなたの言うことを聞いて怒り、あなたの手のわざを滅ぼしてもよいだろうか。
7 夢が多くなると、むなしいことばも多くなる。ただ、神を恐れよ。
8 ある州で、貧しい者がしいたげられ、権利と正義がかすめられるのを見ても、そのことに驚いてはならない。その上役には、それを見張るもうひとりの上役がおり、彼らよりももっと高い者たちもいる。
9 何にもまして、国の利益は農地を耕させる王である。
10 金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい。
11 財産が増えると、寄食者もふえる。持ち主にとって何の益になろう。彼はそれを目で見るだけだ。
12 働く者は、少し食べても多く食べても、ここちよく眠る。富む者は、満腹しても、安眠をとどめられる。
13 私は日の下に、痛ましいことがあるのを見た。所有者に守られている富が、その人に害を加えることだ。
14 その富は不幸な出来事で失われ、子どもが生まれても、自分の手もとには何もない。
15 母の胎から出て来たときのように、また裸でもとの所に帰る。彼は、自分の労苦によって得たものを、何一つ手に携えて行くことができない。
16 これも痛ましいことだ。出て来たときと全く同じようにして去って行く。風のために労苦して何の益があるだろうか。
17 しかも、人は一生、やみの中で食事をする。多くの苦痛、病気、そして怒り。
18 見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。
19 実に神はすべての人間に富と財産を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。
20 こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神がかれの心の喜びで満たされるからだ。

Guard your steps when you go to the house of God. Draw near to listen rather than to offer the sacrifice of fools, who do not know that they do wrong.    
2Do not be hasty to speak, and do not let your heart be hasty to utter a word before God. After all, God is in heaven and you are on earth. So let your words be few.    
3As a dream comes through many cares, so the speech of a fool [comes] with many words.    
4When you make a vow to God, do not delay in fulfilling it, because He takes no pleasure in fools. Fulfill your vow.
5It is better not to vow than to make a vow and not fulfill it.    
6Do not let your mouth cause your body to sin, and do not tell the messenger that [your vow] was a mistake. Why should God be angry with your words and destroy the work of your hands?
7For as many dreams bring futility, so do many words. Therefore, fear God.
8If you see the oppression of the poor and the denial of justice and righteousness in the province, do not be astonished at the matter; for one official is watched by a superior, and higher still are over them.
9The produce of the earth is taken by all; the king himself profits from the fields.    
10He who loves money is never satisfied by money, and he who loves wealth is never satisfied by income. This too is futile.
11When good things increase, so do those who consume them; what then is the profit to the owner, except to behold them with his eyes?
12The sleep of the worker is sweet, whether he eats little or much, but the abundance of the rich man permits him no sleep.
13There is a grievous evil I have seen under the sun: wealth hoarded to the harm of its owner,
14or wealth lost in a bad venture, so that when he has a son there is nothing to pass on.    
15As [a man] came from his mother’s womb, so he will depart again: naked as he arrived. He takes nothing for his labor to carry in his hands.
16This too is a grievous evil: Exactly as a man is born, so he will depart. What does he gain as he toils for the wind?    
17Moreover, all his days he eats in darkness, with much sorrow, sickness, and anger.    
18Here is what I have seen to be good and fitting: to eat and drink, and to find satisfaction in all the labor one does under the sun during the few days of life that God has given him— for this is his lot.
19Furthermore, God has given riches and wealth to every man, and He has enabled him to enjoy them, to accept his lot, and to rejoice in his labor. This is a gift from God.20For [a man] seldom considers the days of his life, because God keeps him occupied with the joy of his heart.

*1:-好まれる