ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

ヘブライ語と英語のインターリニア旧約聖書を日本語訳にしています。

伝道者の書4章 翻訳途中

伝道者の書4章


伝道者の書4章1節

そして、私は戻って、日の下に行われているすべての抑圧のことを考えました。
見てください!抑圧されている者の涙を!
彼らには熱心に慰めてくれる人がなく、その抑圧者どもの側には力があるが、彼らには熱心に慰めてくれる人がいません。

そして、私は戻って{再び;カル態未完了形}、日の下に行われているすべての抑圧{虐げ}のことを考えました。{カル態未完了形}
見てください!抑圧されている者の涙を!
彼らには熱心に慰めてくれる{ピエル態}人がなく、その抑圧者どもの側には力があるが、彼らには熱心に慰めてくれる人がいません。
1 私は再び、日の下で行われるいっさいのしいたげを見た。
見よ、しいたげられている者の涙を。彼らには慰める者がいない。しいたげる者が権力をふるう。しかし、彼らには慰める者がいない。


2 それゆえ、私はまだ生きている者よりも、すでに死んだ死者をほめたたえました。
{称賛し、栄光を、とどめ、褒め、静か、勝利、プリミティブルート。適切に、大きなトーン、すなわち(特に)大きなトーンで対処すること。比喩的には、(あたかも言葉のように)なだめること――称賛し、栄光を、とどめ、褒め称え、静かに保ち、勝利を収める}
2 私は、まだいのちがあって生きながらえている人よりは、死んだ死人のほうに祝いを申し述べる。

3 しかし、まだ生まれていない者、すなわち日の下に行われる悪いわざを見なかった者は、この両者にまさってすぐれています。
3 また、この両者よりもっと良いのは、今までに存在しなかった者、日の下で行われる悪いわざを見なかった者だ。


伝道者の書4章4節

また、私は、すべての労働とすべての優れた仕事を見ました。
そのことで、人はその隣人からねたまれます。☆
このこともまた虚栄であり、風の努力です。

また、私は、すべての労働とすべての優れた仕事を見ました。{カル態完了形}
そのことで、人はその隣人からねたまれます。☆
このこともまた虚栄であり、風の努力{つかむこと・憧れ}です。
{トラブル、労働、労苦:苦悩(1)、彼の労働の成果(1)、私の労働の果実(3)、労働(16)、いたずら(9)、惨めさ(1)、ごめんなさい(1)、労苦(3)、労苦(1)、悩み(13)、面倒な(1)、不当な決定(1)、悪事(2)、仕事(1)}
{蒸気、息:息 (5), 妄想 (2), 空虚に (1), 虚無 (2), はかない (2), 詐欺 (1), 無駄 (1), 無益 (13), 偶像 (7), 単なる息 (2), 無 (1), 無益 (1), 無益 (3), 虚しく (1), 虚栄 (19), 虚栄心の虜 (3), 蒸気 (1), 価値のない (2)}
4 私はまた、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。


5 愚か者は手を組み、自分の肉を食べます。
5 愚かな者は、手をこまねいて、自分の肉を食べる。

6 一握りの安らぎは、両手に満ちる労苦と風を求める努力にまさります。
6 片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。


7 そこで、私は帰って、日の下に虚栄を見ました。
7 私は再び、日の下にむなしさのあるのを見た。


伝道者の書4章8節

一人でいる者がいて、二人目がいなくて、また、子も兄弟もいません。
その労苦は尽きず、その目は富に満たされることもありません。{カル態未完了形}
そして、その者は、「それなのに、私は誰のために働き、私の魂の喜びはとても欠乏している{ピエル態}のか?」と疑問に決して思いません。{を決して問いません}
このこともまた、虚しいことであり、よくない{悪しき}業です。
{が欠けている、必要、欠けている:が空になる(1)、減少(2)、奪う(1)、空(1)、持っている...欠乏(1)、欠乏(2)、欠如(2)、欠如(4)、欠如(2)、彼をより低い(1)、必要(1)、希少(1)、欲しい(3)、差し控える(1)にした}
{職業:努力(1)、投資(1)、タスク(6)}
8 ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もない人がいる。それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、彼の目は富を求めて飽き足りることがない。そして、「私はだれのために労苦し、楽しみもなくて自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた、むなしく、つらい仕事だ。


9 二人は一人よりすぐれ、その労苦にふさわしい報酬があるからです。
9 ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。

10 もし、彼らが倒れても、一人はその仲間を助け出すでしょう。
10 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。

11 また、二人で寝れば、暖かさがあります。
11 また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。

12 もし、人が一人でいる者に勝つならば、二人で彼に立ち向かうことができます。
三重のひもはすぐには切れません。
12 もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。


13 年老いて愚かな王よりも、貧しくて賢い子供のほうがましであり、彼はもはや訓戒を受けることを知りません。
13 貧しくても知恵のある若者は、もう忠言を受けつけない年とった愚かな王にまさる。

14 彼は獄から王となるために出てきたが、その国においては貧しく生まれたからです。
14 たとい、彼が牢獄から出て来て王になったとしても、たとい、彼が王国で貧しく生まれた者であったにしても。

15 私は太陽の下を歩くすべての生き物を見たが、彼らはこの子、すなわちその代りに立つべき第二の子と共にいました。
15 私は、日の下に生息するすべての生きものが、王に代わって立つ後継の若者の側につくのを見た。

16 すべての民は、彼が率いるすべての者にも、尽きることがありませんでしたが、後に来る者は彼を喜んではなりません。
このこともまた虚しいことであり、風を追い求める努力である。
16 すべての民には果てしがない。彼が今あるすべての民の先頭に立っても、これから後の者たちは、彼を喜ばないであろう。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

17 神の宮に行くときは足元を守り、聞く用意をしなさい。
愚か者が犠牲をささげるよりは良いです。 
彼らは自分が悪を行っていることを知らないからである。
1 神の宮へ行くときは、自分の足に気をつけよ。
近寄って聞くことは、愚かな者がいけにえをささげるのにまさる。
彼らは自分たちが悪を行っていることを知らないからだ。


1 私は再び、日の下で行われるいっさいのしいたげを見た。見よ、しいたげられている者の涙を。彼らには慰める者がいない。しいたげる者が権力をふるう。しかし、彼らには慰める者がいない。
2 私は、まだいのちがあって生きながらえている人よりは、死んだ死人のほうに祝いを申し述べる。
3 また、この両者よりもっと良いのは、今までに存在しなかった者、日の下で行われる悪いわざを見なかった者だ。
4 私はまた、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。
5 愚かな者は、手をこまねいて、自分の肉を食べる。
6 片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。
7 私は再び、日の下にむなしさのあるのを見た。
8 ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もない人がいる。それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、彼の目は富を求めて飽き足りることがない。そして、「私はだれのために労苦し、楽しみもなくて自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた、むなしく、つらい仕事だ。
9 ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。
10 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。
11 また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。
12 もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。
13 貧しくても知恵のある若者は、もう忠言を受けつけない年とった愚かな王にまさる。
14 たとい、彼が牢獄から出て来て王になったとしても、たとい、彼が王国で貧しく生まれた者であったにしても。
15 私は、日の下に生息するすべての生きものが、王に代わって立つ後継の若者の側につくのを見た。
16 すべての民には果てしがない。彼が今あるすべての民の先頭に立っても、これから後の者たちは、彼を喜ばないであろう。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

But I returned and considered all the oppressions that are done under the sun; and behold the tears of such as were oppressed, and they had no comforter; and on the side of their oppressors there was power, but they had no comforter.
2 Wherefore I praised the dead that are already dead more than the living that are yet alive;
3 but better than they both is he that hath not yet been, who hath not seen the evil work that is done under the sun.
4 Again, I considered all labour and all excelling in work, that it is a man's rivalry with his neighbour. This also is vanity and a striving after wind.
5 The fool foldeth his hands together, and eateth his own flesh.
6 Better is a handful of quietness, than both the hands full of labour and striving after wind.
7 Then I returned and saw vanity under the sun.
8 There is one that is alone, and he hath not a second; yea, he hath neither son nor brother; yet is there no end of all his labour, neither is his eye satisfied with riches: 'for whom then do I labour, and bereave my soul of pleasure?' This also is vanity, yea, it is a grievous business.
9 Two are better than one; because they have a good reward for their labour.
10 For if they fall, the one will lift up his fellow; but woe to him that is alone when he falleth, and hath not another to lift him up.
11 Again, if two lie together, then they have warmth; but how can one be warm alone?
12 And if a man prevail against him that is alone, two shall withstand him; and a threefold cord is not quickly broken.
13 Better is a poor and wise child than an old and foolish king, who knoweth not how to receive admonition any more.
14 For out of prison he came forth to be king; although in his kingdom he was born poor.
15 I saw all the living that walk under the sun, that they were with the child, the second, that was to stand up in his stead.
16 There was no end of all the people, even of all them whom he did lead; yet they that come after shall not rejoice in him. Surely this also is vanity and a striving after wind.
17 Guard thy foot when thou goest to the house of God, and be ready to hearken: it is better than when fools give sacrifices; for they know not that they do evil.